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何気ない幸せを教えてくれた、タイの子ども達との思い出

今日は土曜日。クリスマス前、家族で過ごしている方も多いのかな。

堅苦しくなくゆるく、2023年の思い出の一つ
タイの子ども達との思い出を綴ります。
ゆるりと読んでいただけると嬉しいです。


私は正直子どもが苦手。なぜ苦手なのかと考えると“子どものテンションについていけない自分を自己否定してしまうこと“ が理由だと気がつきました。
ついていけなくてもいいのにね。笑
だけど “テンションについていけていない、無理している感じ“ が子どもには全てお見通し、伝わっている気がするのもなんだか恐くて、“どう関わっていいのかわからない“ の気持ちは “苦手“ に発展していました。


今年初めてタイに行った時に、もの凄く嬉しかったのがオンライン上でしか見たことのない私へ第一声
「アヤノ〜〜!!」って全力で名前を呼んで傍に来てくれたこと。

「馴染めるのかな・・」なんてそんな不安を感じる隙も与えない言葉だった。

タイ語を話せないのはお構いなしに、子ども達の日常へ連れて行ってくれる。

お絵描きをしたり、好きなyoutubeを教えてくれたり、アニメを見たり、おんぶをしたり、一緒に踊ったり、競争したり。


日本でも流行っているのかな?
アプリで有名だそう。


チョークで描く
床に書いちゃうところが自由で素敵
可愛いケーキ


時々タイ語が理解できなくて怒られたりもした。(理不尽笑、だけど可愛いから許す笑)

ある日の夕方、姪っ子を家まで送ろうとすると彼女は私を見るなり腕を組んで「ふんっ」とした。
タイ語がわからなくとも、明らかに怒っていることがわかる。笑
彼に「なんで怒っているの?」と通訳して彼女に聞いてもらう。
すると「昨日の帰り道、「1、2、3、4、5」を数えてくれなかった」だから怒っていると教えてくれた。
そうか・・確かに昨日別れ際にタイ語で何か言われて、怒って帰って行ったな・・。

彼から「1(ヌン)、2(ソン)、3(サン)、4(シー)、5(ハ)」教えてもらってリベンジ。
姪っ子と手を繋いで家路を歩く。
とある所で彼女は指を指してスタートラインだと教えてくれた。
私が「ヌン、ソン、サン、シー、ハー」と大きな声で言うと、彼女は一生懸命走った。
私は勝ってはダメなので一生懸命走るフリをして姪っ子の家のドアまで走る。
予定通り姪っ子が勝って嬉しそうにドアノブを掴んで「イエーイ」と言う。

そんな何気ない日々が凄く凄く楽しかった。

自分の子どもがいないので、子どもができたらどんな気持ちなのかはわからない。だけど、子どもたちと過ごした日々はかけがえなくて楽しくて、大逸れたことはしていないけどとっても満たされてた。

子どもが何気なく言う言葉に周りの大人たちがワイワイ話す姿も面白くて。子どもが持っているパワーってすごいなぁと思った。

今日はタイの忘れたくない思い出。子どもたちってほんとにすごい。パワフル。
また会いたいな。出会ってくれて本当にありがとう。

皆さんも身近な人とも素敵な時を^^

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