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オンライングループワーク掛け持ちからの雑感メモ

3〜5月にかけて、3つのグループ勉強会に参加しました。
当初は対面を予定だった会も、全てがオンラインに。間も無く全て完走できそうな所まで来たので、掛け持ちして感じたことを残しておきます。

前提

ワークショップとは異なり、ファシリーテーターはいないこと。プロセスは都度相談、計画で進めたので「グループワーク」としました。プロジェクトの特徴に偏りがあるのはご愛嬌。構成メンバーは、自分含めて全て4人で実施。

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役割分担のこと

最初に感じた違和感は、空気の読めなさ。ちょっとした視線の動き(その先に何があるのか)など、非言語情報がほぼ得られない。

面識もなく、ファシリテーター不在のグループワークは、対話の質をあげたくても難易度がやや高めでした。

ならば役割分担を、オフラインより丁寧にやってみる?

作戦1: プロジェクト全体の役割分担を最初に決める
グループワーク慣れしてる方は、自然とやっていることかも。タイムキーパーとか、記述係とか。
ワークが進んでしまうと言い出しづらいので、序盤でやること。プロジェクトBでは、目的とセットで一覧化するThe team canvasというツールを使ってみたりしました。(人類なんでもキャンバスにしがち。便利〜)

作戦2: 対話用に配役を決める
ボケ/ツッコミとか、斜に構える/構えないとか、なんでも良くて。キャラクターを強制設定して対話するのも、おもしろそうだなと思ったり。
ディベートに近いイメージで、余計な空気を読ませない。宣言しちゃうスタイルで。配役を時間ごとにスイッチすれば、極端な発言量の偏りが避けられたり。他者の思考癖を真似ることで、得られる気づきもありそうだなという推測。

進行のこと

オンライングループワークは、どんなに頑張っても集中は45分〜1時間くらいが体感として限界でした。目と耳に偏った負荷がかかっているのに、疲れに気づかず作業を続行しがちという、リモートワークあるあるを痛感。

タスクは極小まで分解し、こまめに休憩。

タスクゴールは最小に区切って、25分ワーク + 5分休憩くらいのループがいまのところ理想かも…。

インタビューのこと

プロジェクトA、Cでは、それぞれデプスインタビューを行う機会がありました。録音録画が可能なオンラインインタビューなら、無理に同席しなくてもよさそうと思ったり。

オブザーバーの存在感ありすぎる問題
スクリーン外の情報を観察できるわけでもなし、メインインタビュアー以外は、非同期で動画を見て分析に参加すれば良さそうな。カメラをオフにしたところで、存在感は消えないものだなと感じました。

でもひとりで全部はしんどい問題
キーワードと時間だけメモを取る形で、ひとりインタビューにも挑戦しました。進行に必死で深掘りしきれなかったり、聞きたい内容を十分カバーできているかも心配に…。練習あるのみ!は大前提とし、コツを掴んでいきたい所存です。

セルフモニタリングして

そもそも、3つも勉強会に参加していることが事件。ひとりの時間が大好き・日本代表クラスの私が…いったいどうしちゃったのか?

・身体的には慣れた環境(自室)にどっしり構えていられる安心感が、団体行動への苦手意識をカバーできた
・匿名性が高い環境の方が振り切って参加しやすい
・移動時間ゼロが、めんどくささを凌駕した

私は、シーンによって人格がやや異なる(分人化しがち)という自覚があります。そもそもの性格とオンラインの特性がうまく一致したので、楽しく続けることができました。

それぞれのワークについて、詳しくは別記事で書くとして。
とりとめのない雑記、終わり!

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