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旬を逃さないで、ほたるいか、新ジャガ、空豆

春になると淡い色を抱いた美しい食材が店頭に並び始めます。
野菜売り場には筍、山菜、魚売り場にも春の旬のもの。

旬のものを旬のものと組み合わせる。その贅沢さに心が浮き足立ちます。
大蒜を効かせたこのお料理も、いかにも春らしいですがパンチがありお酒が進む味です。
ほたるいかは調味料のように味に深みを与えてくれるので、味付けはシンプルにお塩だけで美味しいですよ。


(材料)
新馬鈴薯 3個(約300g)
空豆 約60g、20こ以上(さやから取り、薄皮をむいておく、生のままで大丈夫です)
ほたるいか 1パック(約150g)
大蒜 1~2かけ
オリーブオイル 適量
 適量

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馬鈴薯はよく洗う。新じゃがで皮が薄い場合は剥かなくても良いです。
1/4に切り、1cm程度の厚さ、一口大に切ります。

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水にさらし、水が透明になるまで、でんぷん質をよく洗い流す。水気をよく拭き取ります。水気が残るとべちゃっとし、はねます。

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フライパンに馬鈴薯を入れ、オリーブオイルをたっぷり、馬鈴薯が3mm浸かるほど注いで中火で熱します。揚げ焼きのイメージです。
5分ほど、いじらず動かしません

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その間に、ほたるいかの目を外します。洗わなくていいですよ。
軟骨は面倒なので私はそのままです。外したい方はどうぞ。水分は拭き取っておきます。

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フライパンをチェック。こんがり焦げ目がついてカリッとしてきたら、ひっくり返します。

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馬鈴薯を全てひっくり返したら、空豆を入れます。オイルで火を通していきます。

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馬鈴薯と空豆を綺麗に並べて寄せて、フライパンに少しスペースを空け、そこに大蒜のすりおろしを入れます

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大蒜のすりおろしを均等に広げます。空豆をひっくり返します。

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大蒜が狐色にカリッとし、空豆にお箸を刺しすっと通ったら、塩を全面にざっと振ります。
不安な方は、だいたい小さじ1/3〜小さじ1/2で振ってみましょう。

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ほたるいかを入れて2回ほどフライパンをあおり、全体を混ぜ合わせます。ほたるいかはボイルされているので、火を通そうとしないで和えるイメージで。ぷっくり柔らかを保つコツです。

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馬鈴薯を味見して、塩味がちょうど良ければお皿に移します。

足りなければお塩を足しましょう。きっちり効かせたほうが美味しいです。
塩味がきつくなってしまったら、食べる時にレモン汁をかけるといいです。

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熱々のうちに召し上がれ!
新ジャガのきめ細かさと甘み、空豆のホロっとした食感、ほたるいかのプリッとしてプツンと弾ける旨味…たまりません!
うふふと一口、もう一口、と旬の味を楽しんでくださいね。

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