見出し画像

うっとりするほど美味しい、絶品カリフラワーのベシャメルソース風

皆さん、カリフラワーはお好きですか?ブロッコリーに比べるとまだまだ親近感が薄いカリフラワー。生で食べても美味しいですし、とても面白い食材なのです。
そして冬らしく真っ白いお料理ができるので、食卓にほっこりとした抜け感を出してくれます。
サラダやオイルと合わせてロースト、ポタージュなどをよく作っていたのですが、ピュレのようにしてみようと作ったら、「!?」と驚きました!
これはまるでベシャメルソース。とろりときめ細やか、滑らかで乳の風味もあり柔らかな甘みたっぷりで…。単体で食べてもベシャメルなのですが、ベースに使うとまるで本物。お野菜由来なのでどことなく軽やかです。


(材料)
カリフラワー 300g(約大1/2こ)
玉ねぎ 1/2こ
塩 小さじ1弱
バター 10g
水 1/2カップ
牛乳 1/2カップ

カリフラワーは房に入り込んだ細かな汚れを取るために、ボウルに水を張ってチャポンと浸けておきます。

画像2

太い茎に切り込みを入れて約1/2個に切ります。太い軸の茎は薄くスライスして、房部分も一口大に切り分けます。

画像3

画像4

お鍋にバター10g、玉葱1/2個の薄切りを入れます。
塩小1弱を入れて、弱火〜中火で透明感が出るまで炒めます。

画像1

カリフラワー300g、水1/2をカップ入れます。
鍋の中が水が沸騰したら、蓋をして弱火で10分蒸し煮します。

画像5

10分経ったらお鍋の中を確認しましょう。
ヘラで簡単に潰せるほど柔らかくなったら、少し火を強くして炒めていきます。
この過程でぐるぐるとヘラで混ぜながらしっかり水気を飛ばしましょう。
濃厚な美味しさに繋がります。
焦げないようにくれぐれも気をつけてくださいね。

水分が飛んだら、牛乳1/2カップ入れ、ブレンダーで潰します。

画像6

弱火でもう一度練り上げていきます。焦がさぬよう気をつけて。ねっとりしたら、火を止めて味見してください。味見するときは火傷に注意です。とっても熱々ですよ。

画像7



物足りないようならコンソメひとつまみ。
なんて、滑らかクリーム!香りにもうっとり、カリフラワーのべシャメル風の完成です。

画像8

こんな風にお肉に添えて…!
濃厚な風味が、リーズナブルなお肉をグレードアップしてくれます。
牛肉、鶏肉、豚肉、すべてに合いますよ。

画像9

こちらはクラムチャウダーのベースに。
もはや、カリフラワーベースだなんて誰も気づきませんでした(我が家調べ)。
まるでダマがない綺麗なベシャメルソースをきっちり作ったよう。
牡蠣やベーコンの風味も邪魔しません。

_DSC0255のコピー

こちらは牛乳に伸ばしてポタージュに。間違いなく美味しい。優しい。
するするといくらでも飲めます。

画像11


まだまだ寒い日が続きますが、こんなクリーミーな口当たりのソースがあれば、嬉しいものです。冷凍も出来るので思いついた時にさっと具を混ぜて、グラタンやラザニアに使ったり、一手間を省いてくれます。
優しくてふわりと助けてくれるお料理です。



この記事が参加している募集

「新しいお月見」というプロジェクトに参加しています。 https://note.com/new_otsukimi みんながボランティアで運営しておりますので、もし良かったら上記アカウントにサポートいただければ、ありがたいです。 どうぞよろしくお願いいたします。