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「SDGsプロモーションに関するアンケート調査」Vol.2

SDGsの取り組みの発信方法は?

前回に引き続き、「SDGsのプロモーションに関するアンケート調査」の調査結果をご紹介します。

調査方法:	WEBアンケート
調査対象:	SDGsの取り組みを行っている企業・自治体等に属し、
取り組みに携わっているまたはその内容をある程度理解していると回答した20歳~49歳の社会人
回答人数:	100人
調査時期:	2021年07月01日 ~ 2021年07月02日
調査内容:	SDGsのプロモーションに関するアンケート調査

Q.3 あなたの組織はSDGsの取り組みをどのようにPRしていますか?

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1位:会社案内・広報誌
2位:CSR/サステナビリティレポートや統合報告書
3位:求人・採用サイト

会社案内、広報誌、サステナビリティレポート等、会社の顔と呼ぶべき媒体でのPRが目立ちました。また、求人・採用サイトと回答する人も多く見受けられました。これは現在の就活生がサステナビリティに関心が高いZ世代であるためと考えられます。

Q.4 あなたの組織がSDGsの取り組みをPRする上で、今後やってみたい(やってみるべきと感じる)プロモーションはどれですか?(3つまで)

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1位:CSR/サステナビリティレポートや統合報告書
2位:イベント・キャンペーン
3位:SNS

「CSR/サステナビリティレポートや統合報告書」はすでに取り組んでいる企業も多いですが、小さな取り組みからスタートしている企業には少しハードルが高い媒体です。「イベント・キャンペーン」も消費者にわかりやすくPRできる手段ですが、予算・人材・ノウハウ等の課題から実行に移しにくいと考えられます。

Q.5 あなたの組織がSDGsの取り組みをPRする際に困っていることはありますか?(3つまで)

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1位:競合との差別化が難しい
2位(同率):予算がない
2位(同率):効果的な発信方法がわからない

上位2つの回答から独自性ある表現や発信方法に悩んでいる企業が多くあることが浮き彫りになりました。また、SDGsの取り組みは費用対効果が見えにくく、予算確保も大きな課題となっていることがわかります。

SDGsの取り組みの発信方法の今後

前項で触れた通り、スモールステップの取り組みから始めている企業が多いため、発信する際も比較的手が付けやすくわかりやすい媒体でのPRが主流となっていることが伺えます。今後各社の取り組みがより成熟化することで、発信方法も多様化していくことが見込まれます。

次回はSDGsのビジュアル表現に関する調査結果をご紹介します。すぐにすべての調査結果をご覧になりたい方は下記をご参照ください。

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