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「ワーケーション」これからのワークライフを表現(制作エピソード)

ワークスタイルが多様化してきました。

その代表的なひとつとして急浮上してきたのが、
「ワーケーション」

企業で働く大半の方が、ビジネススーツに身を包み、
毎朝決まった時間に通勤、
オフィスでの業務や取引先への訪問、
それが日常でした。

この撮影では、ネクタイや革靴を脱ぎ捨て、
自分の居心地の良い場所を選ぶ、
これからのワークライフを表現しました。

働き方が、もっと自由になれる願いも込めて。

絶景のロケーション

初めてこの場所を訪れた時、山と木々に囲まれた敷地内を一望出来る、
この壮大な絶景に引き込まれました。
自然が持つ何とも言えない力を感じ、何時間でもここにいられる・・・
そう思った瞬間が今でも心に残っています。
大自然を前にすると、心も自然と解き放れ、穏やかになります。
初めまして・・からまだ30分。彼らは何を語らっていたのでしょうか。

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森のオフィス

気持ちの良い季節には外に出かけて、1人考え事やブレーンストーミング
をされるという方も多いのではないでしょうか。
この施設のスタッフの方もよくここでお仕事されるそうです。
「最近よく羨ましい環境ですね。って言われるんだよね。
当たり前過ぎて気づかなかったよ。」というお話が印象的でした。

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ノマドワーカー !?

ロケハンで伺った際、敷地内が広いので歩くのは大変だろうから。
とカートに乗せていただき案内してくださいました。
そこで同乗していたディレクターは、カートで移動シーンを撮りたい。
と言い出したのです。
実際には、ムーブ感を出すのに苦労していましたが、
ノマドワーカー風?になっているでしょうか・・??
チャレンジの1シーンでした。

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「ワーケーション」全ての新作はこちらからご覧いただけます。

この日の撮影は、恵まれたロケーションによって浮かんだアイデア、
その場を活かすシチュエーションで撮影シーンが順調に決まっていきました。

そして当日もずっとご同行いただいたスタッフの方。
先読みして次のシーンの準備をしてくださり、常に優しく進行を見守って
くださいました。

撮影終了後の夜にいただいたメールには、
- たくさん取材や撮影は立ち会っているけれど、久しぶりに楽しい現場でした -
と書かれていて、その日の私の1日の終わりが癒されたのです。
そんな優しさ溢れるスタッフの方が迎えてくれる場所です。

定山渓ファーム
https://jozankei-farm.com/


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