見出し画像

大きくなったら思い出してほしい幸せな休日

とある休日。
「ママー。今日はクッキー作りたい!」

息子が言った。
私たちは時々、休みの日にクッキーを作って食べる。
「いいねぇ。作ろうか!」

私は早速買い物に行って、デコペンや砂糖の飾りを買ってきた。
息子はやる気満々で、エプロンを着けて手を洗って、準備万端。

私が小麦粉を手に取ると、
「僕が計るー!」
小麦粉、砂糖も、バターも、息子が手伝ってくれて一緒に計っていった。

粉も息子がふるい、卵も息子が割ってくれた。
粉と卵と溶かしバターを混ぜて、生地を使っていく。
できた生地は冷蔵庫でしばらく冷やし、取り出したら伸ばして、型抜きを使って形を使っていく。

星型やら花の形やら、色々な形の生地ができた。
息子は自分でコネコネし始めて、
「キノコの形ができたー!」
と嬉しそう。

形を作り終えたら、それをオーブンで20分ほど焼く。
焼けたら取り出して一度冷まし、デコペンや砂糖飾りで飾り付けをしていく。

色んなクッキーができました。

息子は時々チョコを舐めたり、砂糖飾りを口に放り込んだりして嬉しそう。
そうして完成したのが、写真のクッキーです。

不恰好なものもあれば、よく分からないデザインのものもあるのが、手作りクッキーの良さ。
わいわい楽しいクッキー作り。

子供と一緒に何か食べ物を作るって楽しいですよね。
私は大体クッキー作りなんです。

ママによっては、パンだったりケーキだったりするのかな。
何か一つ、「子供とよく一緒に作るもの」があると、思い出になって良いですよね。

我が家の不恰好クッキー。
いつか息子が大きくなっても、思い出してくれる良い思い出になるかな。
これからも何度も何度も作ろうね。

この記事が参加している募集

育児日記

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?