○まいにちてがき絵日記○ 波佐見の陶器
移動生活であまりものを持たないほうがよいのについ買ってしまったのがこの太春窯の器たちである。絵付けに一目惚れだった。もっと作品をみたいと思ったけれど、太春さんは高齢らしく、もうほとんど焼いていないらしい。卸売りのおじちゃんが教えてくれた。おじちゃんの声は古今亭志ん生そっくりでくえないやつという言葉がぴったりに思えた。重くて減らしたいからと小鉢、そばちょこ、皿五枚を400円で売ってくれた。本当にどうにかして在庫処分したかったのだろう。けれど、わたしは自慢したいくらいとてもよい買い物をしたと思う。
まいにちてがき絵日記◼️ほんともうそも時間も場所もなんでもあり。とにかく1日1ページ。ありふれた道具で描く平凡な生活のひとコマ◼️みつけてくださってありがとうございます