言葉を知ることで得られること。
文章を読んだり本を読んだりするときに
その主人公の気持ちや
風景の描写について
とても深い理解ができるときとできない時がある。
多分体感として理解している感覚を
文字に起こされているときが、
はたまた、似たような経験をなぞるように文章にされているときは
とても深く物語に入り込み
傷をえぐられるような感情にさせられる。
理解できないときは一旦文字として
自分に落とし込む。
そうすればきっと
未来の自分がその感情や
状況になったときに
言語化できるはずだと信じている。
美輪明宏さんが言っていた。
怒っている人は
自分の感情を適切に表せる言葉を知らないから怒っているのだと。
自分が今どんな感情なのかわからない、ということは
人間にとって意外と負荷がかかっているのかもしれないと思った。
感情は喜怒哀楽だけではなく、
多分もっと細やかで美しい。
言葉を知れば知るほど、
自分の状況や感情がわかると私は信じている。
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