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0535 「高齢者」とひとくくりで批判して 申し訳ありません ~戦前生まれのKさんの言葉~

実家に帰った時
近所のお好み焼屋さんに
よく食べに行きます

店主のおばちゃんも
今では、おばあさんです
そんな店だから来る客も
お年寄りが多く
その一人のKさんが
一昨日、店に来てたので
いろいろお話しました

Kさんは91才で
少し足が弱ってきてて
杖をついてますが
まだまだ元気な方です

60才まで中学校の先生を
しておられたので
「今の学校はどうや?」
とよく聞いてこられます

僕が自虐史観を否定する
授業をしてると言った時は
「職場で浮いてるやろ」と
大笑いしながら言ってました

そんなKさんと
安倍首相の話になったので
酷いメディアのことや
高齢者が「国葬反対」と
デモして誹謗中傷してることを
批判を込めて話した時

Kさんは
「我々の年代の者は
 亡くなった人に対して
 あんなことは言わん」と
強い口調で仰いました

そして、社民党のF氏や
立憲民主党のT氏らを
「あいつらはホンマの戦争を
 知らんから『戦争反対』と
 言うてたら戦争は起こらんと
 思ってるアホや」と言い

「日本で言わんと
 中国やロシアで言えよ」と
呆れた口調で語り

元先生らしく
「クラスでズル休みする生徒が
 何人か出た時に、ちゃんと
 学校に来てる生徒の前で
 怒ってる教師みたいや」と
言いながら笑ってました

家帰って、僕自身
いろいろ考え、反省しました
「高齢者」と言っても
戦前の教育を受けた方と
戦後世代では全く違います

今、「老害」と言われるのは
60代後半から70代の連中が
ほとんどだと思います

それをひとくくりにして
「高齢者」としてはいけないと
Kさんの話を聞いて
深く反省するとともに
教育の大切さを再認識しました

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