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0492 あだ名禁止・さん付け奨励?? どんどん息苦しくなる学校 ~子供たちをどう守るか①~

教育がおかしくなっています
世界トップクラスの
豊かな国であるにもかかわらず
子供の自殺は減らないし
精神科や心療内科に通う
未成年も増加傾向にあります

本当にこのままでいいのか?
そんな中、呆れるような
こんなニュースを見ました

昔から、少数ですが
このような主張をする人も
いたから驚きませんが

前に書いた給食のことや
体育時のマスクの件など

「子供たちがのびのびと
 過ごせない学校」へと
どんどん向かっている

思いませんか?

この「あだ名禁止、さん付け推奨」
という子供の自由を奪うやり方の
背後にあるものと
今後拡がっていく理由を
現場にいた経験から
書いてみたいと思います
(あくまで個人の感想です)

「あだ名禁止」の元凶は
「お花畑的な平和主義」と
「事なかれ主義」と
教員の指導力の低下が主です

「さん付け推奨」の元凶は
ジェンダーレスに代表される
「行き過ぎたポリコレ」です

そして、共通することは
この話は安全保障の話と同様
賛成する人と反対する人の
発想の起点が全く違うのです

もっとはっきり言えば
現実主義者と理想主義者です

平和がすばらしいこと、
いじめのない社会が理想、
というのは誰もが思います

しかし、現実の世の中は
武力で他国を侵略する国はあり
いじめはどの社会でもあります

自分の感覚だけかもしれませんが
「あだ名を禁止すれば
 いじめも減る」という人と
「軍隊を持たなければ
 戦争は起きない」という人が
重なって見えるのです

だから、理想論だけで
安全保障を考えない政治家が
責務を放棄してるのと同様に

「あだ名禁止」で
いじめが減ると思ってるのは
教育の責務放棄だと思います

そのことを次回に
もう少し掘り下げて行きます
     (明日に続く)

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