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もしや...と思っていたら、やはり。

2016年に、ANAさんが成田ープノンペンの直行便を就航してから約4年が経過しました。就航当時、私もとても嬉しかったですよ~!とはいえ、なんだかんだで乗ったことはありませんでした。    

特段価格が高いとかいうわけでもないですし、日本人のCAさんがいてくださって安心ではありますが とある理由で、ほとんど乗っていなかったんです。 

そしたらなんと! 減便になるそうじゃありませんかーーー!!!

これまで毎日1便だったのに、火、水、金、日曜日になるみたいです。これにはいくつもの理由があると思うんですけど、航空事情については分かりませんので、単純に需要という点だけで考えてみたんですが、カンボジアだけを目的に渡航する人が少ないということが挙げられるのではないかと考えました。          

そう申しますのも、私たちもカンボジアへ出かけるときには、香港を経由して、他にも用事をこなしてからカンボジアに入るということがほとんど。私たちの場合はお仕事が多いですが、これって旅行者の方も似た現象が起こると思いませんか?
例えば、香港やホーチミンで一度降りて、現地の美味しい食事や、そこにしかない景色・空気を楽しんでから最終目的地であるカンボジアに行くという。    

香港もホーチミンも、それぞれが人気の旅行先ですからちょっとだけでも滞在して楽しみたいという人がいるのは自然ですよね。旅行のしかたって、人それぞれ違うと思いますが、一度の旅行で、いくつかの目的地を設定し、いくつかの国や地域を味わうのが好きという方もいらっしゃると思うんです。          

私の周辺で多いのが、タイ旅行のついでにカンボジアにも行く(行った)という方。これ、逆も多いんですけど、タイの方が旅行先として有名というか人気だからなのか、タイとカンボジアってセットになることが多いようです。(単に近いからかもしれませんが)    

そして『アンコールワットに行きたいね!ってなったから、タイ旅行中に寄ったのー』 と言われてしまったりするんですよね。最終的には、『実際に行くまでは、アンコールワットは、タイのものだと思ってたよー』 と言われてしまうというオチまで待ち受けていたりもします。         

悲しいことに、アンコールワットをタイのものと思っている人は想像するよりもずっと多いんです。  

ちょっと話が逸れましたが、そういった理由も含めて、思ったよりも直行便の需要が少なかったのかな。。。とも思います。そして、新型コロナの影響があって、3月22日から1ヶ月間においては ANA便がさらに一部運休になるということが、つい先日決定された模様。  

航空業界、本当に大変。てんてこまい。この状況では無理もありませんし、 ANAに限ったことではないですし、またカンボジアに限ったことでもないので 抗えない状況というほかなさそうです。  

平穏を取り戻したときには 直行便でも、そうでない経由便でも カンボジアを訪れてほしいと思います!

photo by Eric AK

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