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【映画】映画館が熱い!感動を伝えたくなる作品「BLUE GIANT」#164

こんにちは。

先日2月17日に公開となった
映画「BLUE GIANT 」を観てきましたー!!!

去年の5月からずっと楽しみにしていた作品です。

原作をまだ知らない人にもおすすめしたい!
原作を知らなくても、「THE FIRST SLUM DUNK」を観た人にもおすすめしたい!

漫画の中では「音」をイメージするだけだったのが、アニメーション作品として映画化され、演奏をしているシーンは観て、聴くことに集中している時間でした。

前回書いた記事では主人公の宮本大を中心に書きましたが、
今回は映画作品全体の見どころを書きたいと思います。
※少々ネタバレも含みます。



まるで作品の主役!上原ひろみさんが作曲!

出典:映画.com

当たり前ですが、漫画を読んでいて音が聴こえることはありません。
なので、漫画を読んでいた人達は自分でステージをイメージするのに留まっています。

今回、ピアニストの上原ひろみさんが作品の音楽を担当。
「FIRST NOTE」「N.E.W」はとても聴き入ってしまう曲で、上原ひろみさんが作られた曲が、最初から漫画で描かれていた曲かのように感じられました。

主役は宮本大(山田裕貴)ですが、アニメーション映画「BLUE GIANT」としては上原ひろみさんがつくられた曲が流れる時間がメイン(主役)に思ってしまうほどです。
「FIRST NOTE」「N.E.W」を聴き返すと、3人がステージに立っている姿が浮かび上がってきます。

宮本大と沢辺雪祈と玉田俊二の3人が心を熱くする!

新宿駅にて

漫画を読み、そして映画作品を観る人「BLUE GIANT」ファンの人達は、宮本大と沢辺雪祈と玉田俊二、この3人のキャラクターそれぞれに自分を重ねてみるのではないでしょうか。

宮本大には、夢を叶えるための決心の強さ
沢辺雪祈には、自分の壁と向き合い超えていく姿
玉田俊二には、ひたむきに努力し続ける一生懸命に取り組む姿

3人それぞれ音楽経験の長さに違いはあれ、この作品を観ている自分自身に音楽の経験有無に問わず、どこか3人それぞれの姿に共感する部分があると思っています。

私は特に、沢辺雪祈のキャラクターと作中で直面する出来事一つ一つに、とても自分を重ねる部分がありました。
So Blueの人に沢辺雪祈がもらったフィードバックは、今の私の乗り越えたい壁と重なりました。

「何でジャズなんだ?」という質問に答えられるか?

新宿駅にて

沢辺雪祈は宮本大に初めて会った時に
「大は何でジャズなんだ?」
という質問をします。

ジャズでなくても、「何で」という理由が自分の中にあることはとても重要だと思います。
自分の中で明確な理由があることが重要で、正解不正解を誰かに決められることもないはずです。

誰かに訊かれた時に、すぐに言葉に出てくる言葉こそが自分自身で感じている理由なのではないでしょうか。
結果は別として、自分で理由を知っていることが、夢に向かう原動力だと感じます。

まとめ

何かに一生懸命になったことがある人
途中で何かあきらめたことがある人
夢に向かってすすんでいる人

にぜひ観ていただきたい作品です。

私はこの作品を観て「感動を伝えられるようになりたい!」と初めて思いました。

「BLUE GIANT」のキャラクターのように、何かに一生懸命に取り組んでいる時間は、とても大切なものだと気づかせていただきました。


作品情報

ムビチケ予約特典で貰えました!

原作:石塚真一
監督:立川譲
脚本:NUMBER 8

仙台に暮らす高校生・宮本大はジャズに魅了され、毎日ひとり河原でテナーサックスを吹き続けてきた。卒業と同時に上京した彼は、高校の同級生・玉田俊二のアパートに転がり込む。ある日、ライブハウスで同世代の凄腕ピアニスト・沢辺雪祈と出会った大は彼をバンドに誘い、大に感化されてドラムを始めた玉田も加わり3人組バンド「JASS」を結成。楽譜も読めずただひたすらに全力で吹いてきた大と、幼い頃からジャズに全てを捧げてきた雪祈、そして初心者の玉田は、日本最高のジャズクラブに出演して日本のジャズシーンを変えることを目標に、必死に活動を続けていく。

出典:映画.com


枡田泰明

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