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トム・クルーズ主演「ミッション:インポッシブル」緊迫感たっぷりの最新作#177

7月21日に、トム・クルーズ主演の人気作品の最新作!

ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE」が公開されました!

公開前からとても楽しみにしていた作品でしたので、

公開初日から(IMAXレザー字幕)観に行ってきました。

最新作は2部構成となっており、今回は第1部となります。

一部ネタバレも含みながら、感想を書きたいと思います。

第1部を観た限りではありますが、前作までを観ていなくても楽しめる作品だと思います。

ですが!!!

前作までに登場していた仲間との絆や背景があることがシリーズ作品を観る上での醍醐味だと思いますので、可能ならば前作までを観た上でぜひ映画館に行っていただきたいです。


最初から最後まで緊迫感のある作品

出典:映画.com

前作までとの違いを感じたところは、

冒頭から最後まで緊迫感のあるシーンが続いたことです。

任務の伝達方法は、いつも通りのメッセージ。

最小限の情報から、現場で出会う人から任務の内容を理解していくのはお馴染み通り。

なのですが、前作までと違って、イーサン・ハント(トム・クルーズ)が心落ち着かせているシーンは少なく、冒頭から危険の中に身を置いた状態が続きます。

ベニスを舞台とした市街でのアクションや、

オーストリアの自然豊かな場所でのアクション。

起承転結という流れが今まであったのであれば、

「承」「転」までが早く、緊迫したシーンの連続に、思わず集中して観入ってしまうのではないでしょうか。

トム・クルーズの「走る」姿も、かっこいいっ!

出典:映画.com

ミッション:インポッシブル作品での特徴というわけではないですが、イーサン・ハントが長い距離をひたすら走り続けるシーンがあることが、私にとって印象に残っています。

障害物などなく直進できる開けた道を、

イーサン・ハントが全速力で走り続ける。

「走る」シーンだけではないですが、

第1作目から続くシーンがあるからこそ、

イーサン・ハントという1人の人物をイメージしながら、作品を観ることができるのではないでしょうか。

今回がシリーズラスト作品なのか?

出典:映画.com

今回、仲間との別れも描かれていたり、

ターミネーター作品のようにAIと全人類を巻き込んだ内容になっていたりしていて、前作までとは危機の規模や中身が違うように感じました。

ダイエル・グレイグ演じた「007」の最終作のように、

もしかしたらイーサン・ハントが命を懸けたラストシーンが第2部では出てくるのでは?と想像してしまうように感じる、第1部の作品全体の感想です。

詳細はまだ描かれていないですが、

イーサン・ハントがIMFに入る前の過去が、本作品の1つのキーポイントとなっているようです。

敵役であるガブリエル(イーサイ・モラレス)との因縁も、第2部での重要となってきそうです。


あらすじ

IMFエージェント、イーサン・ハントに課せられた究極のミッション
—全人類を脅かす新兵器が悪の手に渡る前に見つけ出すこと。
しかし、IMF所属前のイーサンの“逃れられない過去”を知る“ある男”が迫るなか、世界各地でイーサンたちは命を懸けた攻防を繰り広げる。
やがて、今回のミッションはどんな犠牲を払っても
絶対に達成させなければならないことを知る。
その時、守るのは、ミッションか、それとも仲間か。
イーサンに史上最大の決断が迫る。

参照:公式HP

第2部「ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART TWO」は、2024年に公開予定らしいので、楽しみにしたいと思います。


枡田泰明

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