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「もうひとつの事件と、ポリグラフ」飯塚事件(6)

 私たちは「命題的」論理、すなわち特定の見解が正しいか否かを判断するための論理で思考するのではない。「因果的」論理、すなわち特定の事象がどのように起こるかという知識に基づく因果関係の論理でモノを考え、結論を導き出す。

「知ってるつもり 無知の化学」スティーブン・スローマン フィリップ・ファーンバック著 早川書房 2018年

 飯塚事件の4年前にも飯塚市では7歳の女児が行方不明になっている。この事件では女児も犯人も見つかっておらず、事件なのか事故なのかも分かっていない。

 1988年12月4日(日曜日)午前9時30分ごろ、福岡県飯塚市明星寺の市営団地に住む潤野小学校1年生の松野愛子ちゃん(当時7歳)が、弟と一緒に自宅から約100メートル離れた弟の友人宅に遊びに行った後に行方が分からなくなった。彼女は無職の母親と弟の3人暮らし。
 愛子ちゃんは失踪当時、赤地に白色の横じまのトレーナーに赤いジャンパーを着ており、ピンクの運動靴を履いていた。福岡県警は愛子ちゃんが何らかの事件に巻き込まれた可能性が高いとして、ため池や山林など付近一帯を捜索している。
 その後立て看板やポスター、チラシを使って市民に情報提供を呼び掛けるなどしたが手掛かりは得られていない。愛子ちゃんは失踪直前に自宅から150メートルの建築現場(住宅建築予定地)に1人でいるところを目撃されていた。
 愛子ちゃんは明星寺団地内の公園で遊んでいるのも目撃されている。愛子ちゃんの所持品なども発見されていない。

おそらく赤丸の箇所が捜索地点

 愛子ちゃんは失踪する直前、久間氏の家に遊びに行っていた。そう、この弟の友人というのは久間氏の息子のことだ。
 久間氏の供述では、「愛子ちゃんが他の子供と一緒に自宅に来たので、チョコレートをあげた。それから30分後に再び子供たちがチョコレートを貰いに来た時には愛子ちゃんはいなかった」と話していた。
 久間氏は、お菓子を愛子ちゃんに渡した後は、ガソリンスタンドで洗車をして、食堂で食事をしたと証言している。この愛子ちゃん失踪事件において、久間氏は「愛子ちゃんに最後に接触した人物」として捜査資料に残ることになる。

 久間氏が逮捕されたあと、自宅の庭が重機によって掘り返されているが、何も発見できていない。その後、愛子ちゃん失踪事件についてポリグラフ検査を実施している。
 このポリグラフ検査で反応のあったとされる筑豊地区で、当時愛子ちゃんが住んでいた市営団地から西へ約1キロの龍王山 (標高616メートル) の雑木林の山道脇ののり面にあるゴミの不法投棄場所から、愛子ちゃんが行方不明時に着ていたジャンパーとトレーナーが発見された。発見時、林道から10メートル入った雑草やゴミの間から赤い色が覗いていた。ジャンパーとトレーナーは数メートル離れて見つかり、あまり痛んでなかった。ここには車でゴミを捨てにくる人がおり、「ここにゴミを捨てるべからず」という立札が立ててあった。
 遺棄現場の衣類の周辺には下着類や子供用の靴、家庭用品なども捨てられていた。発見時のジャンパーとトレーナーは風化の形跡がなく新しい状態で、最近愛子ちゃんが失踪後数年して捨てられたものだと考えられた。
 福岡県警のもとには、団地近くの山林に久間氏が当時頻繁に出入りしていたとの情報も寄せられていたそうだ。
 その後、衣類発見現場から約3メートルほど離れた土の中から子供の上腕部とみられる骨3点が見つかった。九州大学医学部で鑑定を行った結果、骨が小さく骨髄液を検出できなかったため、人骨とは断定できなかった。
 久間氏への取り調べで愛子ちゃんの衣類を見せられると動揺した様子をみせて「骨も一緒に見つかったのか」などと捜査員に質問したそうだ。しかし「自分は事件とは無関係だ」と供述するなど、事件の関与については強く全面否定している。その後、捜査の進展はなく、捜索は打ち切られている。
 この失踪から6年後の捜索は、捜索開始から「わずか25分」で衣類を発見しており、あまりに不自然だったためか、マスコミはすぐさま懐疑的な報じ方をしている。西日本新聞は「(衣服は)とても六年前に捨てられたとは思えないほど傷みは少なかった」と疑問を投げかける関係者も登場しており、捜索に協力した消防団員も「6年経って警察から要請を受けた時は、正直、何で今と思った。さらに開始直後に衣類が見つかったと聞いてまた驚いた」と訝っていたという。

妄想と考察
 このジャンパーとトレーナーの発見はポリグラフから得た情報を元に捜索され、発見された。
 断っておくが、ポリグラフは正確には「嘘発見機」ではない。

 日本の犯罪捜査では、捜査対象者の供述の真偽を確かめる手段のひとつとしてポリグラフ検査が用いられてきた。日本の警察で実施されているポリグラフ検査は、隠匿情報検査(concealed information test : CIT)と呼ばれる質問法を用いた時の自律神経系反応を測定して行われている。先に供述の真偽を確かめる手段と表現したが、供述に含まれる欺瞞にはさまざまな種類があり、それらと一対一に対応する身体反応は見つかっていない。

「隠匿情報検査における欺瞞に関連する心的過程」 大塚拓朗

 虚偽の検出に対しては現在も果敢に様々な科学者たちが挑んでいるが、その謎は解明されていない。また、海外ではすでにポリグラフではなくfMRIを使っての虚偽の検出の研究が進んでいるが、まだ人類は「嘘」を解明できていない。そういえばどこかの部族ではダチョウの卵を持たせて質問し、卵を落として割ると嘘つき認定とかいう話を聞いたことがある。
 虚偽の検出について警察庁では以下のように解説されている。

 ポリグラフ検査は、被検査者に対し、犯行手段・方法等の事件に関する特定の質問を行い、そのときに生じる生理反応をポリグラフ装置を用いて測定することで、事件に関する事実を認識しているか否かを検査するものである。

「第2章 生活安全の確保と犯罪捜査活動」警察庁 https://www.npa.go.jp/hakusyo/h24/honbun/html/o2220000.html 2012年

 ポリグラフは、主に呼吸運動、皮膚電気活動、心拍率等を測定する。裁決質問(犯罪者しか知り得ない犯罪事実に関する質問のこと)に対しては、皮膚電気活動の増大、呼吸運動の抑制、心拍率の低下といった典型的な反応が観察されることを原理としている。
 つまりは、虚偽に対して行う検査ではなく、むしろ事実の記憶に対する検査である。

 具体的には、例えば「首を絞めて窒息死させた凶器」に関する質問であれば、「ビニールひもですか」「電気コードですか(裁決質問)」「ベルトですか」「ネクタイですか」「タオルですか」というように項目を列挙した形式で行われる。
 ある報告によると、犯罪事実を記憶していて、それを正しく判定できた割合(感度)と犯罪事実を記憶していない場合にそれを正しく判定できた割合(特異度)を分析、算出している。その結果、感度は87.8%、特異度は64.8%であったという。
 つまりは、確実に当たる確率は6割といったところである。

 一方で、実務場面では、捜査側つまり質問作成者も未だ把握しておらず、犯人だけが知っている犯罪事実も存在する。 そのような犯罪事実を明らかにするために用いられるのが「探索質問法(Searching CIT;SCIT)」である。SCITは、広義には CITに分類される質問法であるが、いわば「裁決項目のないCIT」である。したがって、SCITを作成する際には、その事件において犯罪事実として可能性が高く違和感のない質問項目を想定して作成している。SCITの結果、特定の質問項目に他の項目と異なる反応が生起した場合、被検査者は、その項目を犯罪事実として認識していると判定される。 どの質問項目にも他と異なる反応が生起しない場合は、いくつかの判断が考えられる。ひとつは、被検査者が質問されている犯罪事実をそもそも知らない(あるいは認識していない) という判断である。もうひとつは、犯罪事実として知っている項目はあるが、覚醒水準の低下や無反応者であったなど何らかの理由で反応が生起しなかった場合である。さらに考えられるのは、質問項目の選択を誤り、犯罪事実自体が質問系列に含まれていない場合である。後者の2つの判断は、犯人であっても無実と判断してしまう偽陰性の可能性がある。

「犯罪に関するイメージ調査 ―SCIT の質問項目の検討ー」 軽部幸浩 Japanese Journal of Applied Psychology 2021, Vol. 46, No. 3, 290-291

 日本におけるポリグラフ検査は、うまく質問表を作成できるかどうかが重要で、質問がまずいと偽陰性として検出される可能すらあるようだ。
 なお、アメリカの司法では、ポリグラフの結果には懐疑的だ。2003年に、米国科学アカデミーがポリグラフの科学的根拠を再調査した結果、ポリグラフが測定する生理的反応が、不安や恐怖といった他の心理状態と比較して、嘘をつくという行為と一意的に結びついているという科学的根拠はない、という結果もある。少なくとも、日本で行われているポリグラフ検査は、記憶に基づく事実を確認しているようだ。
 逮捕後、愛子ちゃん事件への関与も疑われていた久間氏は、事件についてポリグラフ検査を受けた。

 もし、それが、たとえばですよ。まあ飯塚の殺しはもう二人は間違いないんだからですね、もうひとつ二年前の(アイコちゃん)とがひとつ、あれば、ポリグラフで、何人に反応しますか。相手は。三人ですよね。三人に反応したんですよ。
 そしたら、先生が、ポリグラフの先生が、どんどんどんどん質問を(重ねて)、今度アイコちゃんがどこで棄てられたか。最初よう覚えていますよ。日本ですか?いいえでしょ。福岡県ですか?いいえでしょ。福岡市ですか?いいえでしょ。築豊地区ですか?いいえでしょ。
 築豊地区で反応があったんです。またそれからずーと。で、最後北谷のあそこになったんですよ。

「正義の行方」木寺一孝著 講談社 2024年

 純粋な感想だが、ポリグラフが記憶の確認をしているとしたら、日本にも、福岡県にも、福岡市にも反応しないとおかしい。この質問に「いいえ」と答えたとしても、久間氏が犯人であれば全てが事実のはずだ。まさか海外まで愛子ちゃんを連れ出したり、海外に死体を遺棄しに行った訳ではないはずだ。
 お前は専門家じゃないだろうと言われてしまえばそれまでだが、何というか、質問が並列でないのだ。これだと、どれも決裁質問になっているように見える。

 たとえば、「家の中から盗まれたお金は1万円でしたか、2万円でしたか・・・」と、

ポリグラフ検査の研究 日本犯罪心理学会 https://www.jacpsy.jp/column/column-123/

 この質問表以外に、遺体の処分方法(埋めたか、沈めたか、など)や遺棄した時間帯(午前0時から午前1時までの間か、午前1時から2時までの間か、など)などが作成される。

「ポリグラフ検査におけるP300を用いた探索質問法の検討」桐生正幸 関西国際大学研究紀要 2008年

 無知な素人の疑問で大変申し訳ないが、どう調べてもポリグラフは事実の記憶に対する検査で、その質問はひとつのカテゴリに対する質問のはずだ。この質問方式は本当に適切だったかということが気になって仕方ない。

 なお、久間氏が逮捕されたその当日、家の庭を掘り返す作業が始まった。愛子ちゃんが埋められていると捜査本部は考えたからだ。
 ちなみに、庭に埋めただろう根拠について捜査機関は「毎朝決まった時間に庭をウロウロしていたから」と述べている。心配で気になるところは毎日見回る、という心理を推察しての疑いだろうか、逮捕翌日も重機を入れ掘り返し作業は続いたが、何も発見できなかった。そう、何も発見できなかったのだ。
 元々ポリグラフ検査を行うはずだったのか、それとも庭から何も発見できなかったためにポリグラフ検査を行ったのかは不明だ。さらに、ポリグラフの詳しい結果は不明だが、近くに山林がいくつもあり、現場の雑木林も数キロ四方にわたる広さだったにも関わらず、捜索当日は捜査員が来てすぐにロープが貼られたそうだ。住んでいた明星寺団地から西に1キロほど行った山の麓で捜索は行われ、県警捜査員と消防団員合わせて約120人が捜索を開始したが、わずか25分後に衣類が発見された。
 消防団員に対しては、事前に警察から捜索範囲が詳細に指示されていた。この範囲は失踪時に捜索した範囲を線引きし、そこから新たに捜索範囲を決定した、と説明している。  
それは、住所から1キロの範囲内は捜索していなかったということだろうか。苦し紛れの整合性だけを考えた嘘は非常に分かりやすい。しかもピンポイントの捜索、ポリグラフの後にダウジングかコックリさんでもしたのだろうか。この発見エピソード、何だか狭山事件の万年筆にそっくりだ。
 もっと言えば、ズボンや靴は未発見のままだが、その後の捜索は行われていない。人のものかもわからない小さな骨と衣類が見つかればそれでよかったのだろうか。奇々怪々すぎる。

 この事件で久間氏は「証言からわかる範囲での最後に会った人物」ではあるが、「最後に目撃された人物」でも「一緒にいた人物として目撃された」訳でもない。愛子ちゃんが最後に目撃された工事現場では、一人で遊んでいたのだ。
 その4年後に飯塚事件が発生し、同一犯と考えられた愛子ちゃん事件の関係者を洗い直した。その最後に会ったとされる人物が、目撃証言そっくりの紺色ボンゴ車に乗っていると分かった時に確信したのだろう「こいつが犯人だ」と。
 そこからは強い確証バイアスが捜査員にかかる事となる。確証バイアスとは、自身の先入観や意見を肯定するため、それを支持する情報のみを集め、反証する情報は無視または排除する心理作用のことだ。

宮崎元記者
 車の下に潜り込んでですね、潜り込んで、後輪のタイヤを手で、こんな感じでこう触ったら、山が二つあって、あ、これダブルタイヤだと。
 ダブルタイヤだと思った瞬間、ぞーっと鳥肌が立って、あ、これやん。コイツやんと。

「正義の行方」木寺一孝著 講談社 2024年

 確証バイアスが働いていたのであれば、八丁峠の目撃者の聞き取りより先に久間氏の車を見に行ったことも、逮捕後すぐに庭を掘り返したことも、AB型の人間の可能性が消去されたことも、DNAのネガが切り取られたことも、そして、分け禿げの目撃証言が切り捨てられた理由すべてに説明がつく。

 人間は一貫性のある印象をあっという間に拵え上げ、なかなか修正しようとしない。(中略)予断を待っているとき、それを裏付ける証拠ばかり探し矛盾する証拠は無視する〜

「NOISE 組織はなぜ判断を誤るのか? 上」 ダニエル・カーネマン オリヴィエ・シボニー キャス・R・サンスティーン著 早川書房 2021年

 目撃情報と過去の事件が誰かの脳内でリンクし、「犯人は久間しかない」という超強力なバイアスが働いただろうことはもはや言うまでもない。これらはひとつなぎの「飯塚市連続女児誘拐事件」として扱われたことだろう。
 確かに、女児に性犯罪を犯そうとする誘拐犯、つまりペドフィリアやチャイルドモレスターは、狭い地域にそれほどの数がいるとは思えない。正確には、そう妄想している者がいたとしても、実際に行動に起こせるものはさらに少なくなるはずだ。
 これらの事件が同一犯による犯行で、単独犯であり、この愛子ちゃん事件が最初の犯行とするならば、この団地近辺に住んでいた者である可能性が高い。最初の犯行は、より見慣れたものに対して、より見慣れた場所で行うものだと考えられるからだ。一度踏み越えたものは、後はチャンスさえあれば次もすぐに踏み越えるものと私は考えている。ゆえに愛子ちゃん事件の犯人と飯塚事件の犯人は同一犯と考えてもいい。それは誰もが思うことだろう。
 だからと言って、久間氏が飯塚事件の容疑者として突然に浮上した訳ではないはずだ。性犯罪の前科がないのにも関わらず、久間氏が事件の僅か5日で事情聴取を受けたのはラインのない紺色ボンゴ車を捜査員が偶然発見したからではおそらくないだろう。例えば、熊取女児誘拐事件では有力な目撃情報とされた場違いなクラウンにいまだ到達できていない。何千台という登録車両にひとつづつ丁寧に当たっている訳だから簡単に辿り着かないのは当たり前だ。つまりは、愛子ちゃん事件がなければ久間氏のピックアップはこんなに早くされないはず、ということだ。
 もしも晴天の霹靂で、街中で偶然ラインのない紺色ボンゴ車を捜査員が見かけて、それが久間氏だと分かった時は絶対にこいつしかいないと思ったことだろう。しつこく何が言いたいかというと、本当の偶然でないのなら、捜査員たちは愛子ちゃん事件の関係者についてかなり初めの方から捜査の対象としてすでに追っていたということだ。これって、俗にいう見込み捜査というやつじゃないの?
 余談だが、愛子ちゃんが殺害されたとするならばなぜ遺体が発見できないのであろうか。発見できないのは何らかの偶然かもしれないが、飯塚事件での遺棄遺体は翌日には発見されている。飯塚事件では犯人に時間がなかったのだろうか、それとも自分に辿りつかないことが分かり犯行が粗雑になったのだろうか。
 さらに、捨てられたジャンパーとトレーナーは風化が少なかったと言われている。捨てられた衣類が本物であるなら、持っていた犯人が最近になって捨てたということになる。なぜ、貴重な記念品を手放そうと思ったのだろうか。そのような行動は、発見への恐れでしか発生しないはずだ。飯塚事件の捜査で自分へ逮捕の危機が忍びよったとしても、捨て方があまりにも杜撰ではある。
 そして、ズボンなどの他の衣類はまた別の場所に遺棄したのだろうか。なんなら偽造のために誰かが新しいものを買って捨てた可能性すらある。むしろ、状況から考えるとそちらの方が可能性が高そうにすら見える。わざわざなぜそんなことをするのか疑問に思う人もいるだろうが、正義の遂行のためにと捏造を行う人間は実際に存在する。日本の警察の証拠の捏造能力を舐めてはいけない。狭山事件では被害者の持っていた万年筆とは違うインクの入った万年筆を被害者のものとして容疑者の家に置くし、袴田事件では血で汚れたパジャマが味噌樽の中に隠されたが、容疑者は小さすぎて着れないものだった。実際に捏造がある以上はその存在をあながち侮れないのだ。

 愛子ちゃん事件は、神隠しがかった女児の失踪事件の典型で、手がかりがほとんど存在しない。さらに、久間氏による犯行として飯塚事件と強く結び付けられてしまったために、途中から靄がかかったように見えなくなる。
 この事件も飯塚事件も、事件にまつわる全ての事実が真実の秤の上に載せられていないはずだ。

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