都立入試共通問題 2021年 数学第1問 解説及び講評

色々な講評をみて出鱈目なことばかり書いている記事にイライラしているので、
私なりに分析した21年の都立入試数学について考えてみようと思います。
いいねくれたらどんどんやるのでよろしくお願いします!

第1問

小問集合と呼ばれる問題形式で、いうまでもないが満点で取りこぼしの無いよう通過したい。
今年は標本調査が試験範囲から除外されたことからなのか、確率と二次関数の変域について問われていた。
そのあたりについて評価していく。

確率

中学範囲までなら全事象は基本的にCounting(数え上げ)で事足りてしまう。今回はサイコロの問題であったことより解きやすかったのではないだろうか。
表を書いて整理してあげると視覚的に訴えられるから良い。

二次関数の変域

都立入試ではこれまで出題頻度は少ない問題であったため、直前に対策している子は少ない。しかしながらこの問題を出ると事前に予測し、受検生には直前対策でこの手の問題を解かせておいた。
二次関数の変域問題で注意しなければならないのは、
・定義域が負から正にまたがるとき、その最小値(または最大値)は0になる
ということである。
例) y=x^2, -1≦x≦2のとき, xの最小値は0
これを一次関数と混同して間違える生徒が続出するため注意が必要。

第1問 解説

まとめ

第1問は平年なみ 完答したい

次回は第二問をやる予定です。

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