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稲作2年生。


今年の田んぼは、やっと稲刈り、はざ掛け、脱穀、唐箕と籾まで辿り着いた。


結果的に言うと、失敗だけどなんとかお米まできたな、という感じ。


今年は3反作るぞ!とスタートしましたが、長雨と夏の日照りで稲は壊滅、最後はイノシシと鹿のダブルパンチでほぼ全滅にまで追いやられてしまった。


昨年も稲作をしていた集落近くの田んぼだけが生き残り、半反で150kgほどの収穫ができた。


稲作は大変だ。

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ただ、成果もたくさんある。


蓮華による雑草対策効果、また緑餌としての土への栄養、根粒菌を土に増やしたことで無肥料でも育つことが証明できた。


もちろん、農薬や除草剤は一切使わず、手作業と自然の力を借りながらお米の収穫まで辿り着くことができた。


また来年に向け、緑米と黒米(古代米)を収穫したので、その籾を使って来年は古代米を増やす準備もできた。

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すぐに大成功とはいかないけれど、着実に進歩していくのが稲作であり、人生だと思う。

足を動かしていれば、昨日より去年よりはちょっと前に進める。


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