数十人が関わる4ヶ月の大工事。自作五右衛門風呂がついに完成!
五右衛門風呂が完成した。
解体前のお風呂を知っているひとは、夢に見た五右衛門風呂ができた奇跡をわかってもらえると思う。
既存のお風呂を解体からスタートした五右衛門風呂づくり。
五右衛門風呂完成までには何十人という旅人が関わってくれた。
それほどの時間がかかり、とても労力が必要だった風呂づくり。
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大好きなゲストハウスで五右衛門風呂に入って以来、五右衛門風呂を自分の家に作ることが夢だった。
夢からスタートした五右衛門風呂づくりは、予想以上に困難の連続で、何度も諦めようと思った難関箇所。
古民家DIYのなかでもダントツの1位の大変さ。
大変だったからこそ、たくさんの人が関わる大工事となり、みんなの想いがたくさん詰まった最高な湯が誕生した。
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DIYをやっていて思うのはコツコツとやるべきことを1歩1歩やっていれば必ずゴールに近づいていくこということ。
ゴールまでの距離は近かったり、遠かったり...距離はそれぞれだけれど、遠くても足を動かし続ければ必ず辿り着く。
諦めなければ。
そして仲間をたくさん持てば持つほど、ゴールに到達するためのスピードも上がり、同時に仲間の輪もどんどん広がる。
みんなでやる。そしてコツコツやる。が肝になるんだと思った。
五右衛門風呂はその集合体そのもの。
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解体、穴掘り、石運び、レンガ積み、基礎づくり、コンクリート練り、左官...いろんな業務を自分たちだけでやるからわかる、大変さ。
そして楽しさ、充実感。
たくさんの想いが詰まった五右衛門風呂は記憶にも記録にも残る、世界にひとつだけの空間となって完成した。
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