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新卒が公式Twitterを④ヶ月運用してみて分かった④つのこと

他のSNSよりも「カジュアルさ」や「拡散力」が高く、多くの企業が公式アカウントを運用しているTwitter。

僕自身もサービスの公式アカウントを運用しています。

6月にβ版リリース後、8月にTwitterアカウントを作成し、アカウント自体の運用や広告の運用など、全般的な運用を担当してきました。

僕自身Twitterは昔から使っていたものの、ビジネス的な観点では全くの無知だったので、完全に手探りで運用してました。

本記事では、そんなTwitter運用初心者がいきなり公式Twitterを運用してみて4ヶ月で分かったことを、
アカウント運用
広告運用
の2つに分け、振り返ってみたいと思います。

①アカウント運用

まずはアカウント自体の運用についてです。

①-1 フォロー/いいね/ツイート過多によるアカウントロックに気をつけよ!

Twitterは、プラットフォームです。プラットフォームということは、プラットフォーマーが絶対です。

Twitter様に嫌われるようなことをすれば罰を受けます。SEOなどと同じですね。

具体的には、Twitterルール利用規約への違反や、アカウントが乗っ取られている可能性がある場合、一時的(または永久的)にアカウントが使えなくなります。

昔からTwitterをされている方なら、「規制」という言葉を聞くとピンとくるのではないでしょうか。

実は僕が運用していたアカウントも、毎日400名近くフォローを続けていたところ規制がかかってしまったという過去があるのです、、、

特に運用を始めたての頃は、フォロワー獲得のために大量にフォローをするという方法を取る方も多いと思いますが、時間を空けて実施するなどしましょう。

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規制がかかった時の警告画面

規制がかかってしまうとTwitter運用に支障が出ますし、何度も規制にかかるとアカウントが凍結(永久にアカウントが使えなくなること)してしまいますので、特に公式Twitterを運用される方は注意してください。

詳細なルールがすべて明記されているわけではないので、難しいところではありますが、短時間で大量にフォロー/いいね/RT/ツイートをするのは避けましょう。

①-2 ツイート、いいね、エゴサーチは毎日せよ!

公式Twitterを運用する目的は、何でしょうか。

「認知拡大」「集客」「顧客との接点創出」など様々かと思いますが、少なくとも「フォロワー獲得」ではないと思います。

ただフォロワーを獲得するだけなら、ひたすらフォローしまくっていれば増えていきます。

でも、それだと本来の目的とはそれてしまっていますよね。

毎日ツイートすることにより一人でも多くのタイムラインにツイートを表示させ、毎日「いいね」することにより一人でも多くの通知に自分のアカウント名を表示させ、毎日エゴサーチをしてリプライをすることにより、一人でも多くのユーザーのエンゲージを上げる

とても大切なことです。

一人でこれを実行しても良いですが、一日中Twitterを見続けるわけにもいかないので、複数人で実行すると負担が分散され、より良いです!

②広告運用

アカウント自体の運用に続き、広告を打ち出す際の運用についてです。

②-1 ターゲットは絞ってスタートせよ!

広告を打ち出す際、一番困ったのは「ターゲティング」でした。

どのように設定したらよいかわからず、他社のマーケターさんからスポットコンサルを受けるまではかなり広めのターゲティングをしていました。

企業やサービスのフェーズにもよるようですが、まずは「推定オーディエンス数」を「100万前後」になるよう調整するのが良いそうです。

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広告画面右上に表示される、「推定オーディエンス数」

普通にマーケティング的な考えをしてみると、ターゲットを絞るというのは常識ですが、Twitter広告においても当てはまります。

Twitter広告はFacebook広告と異なり、どんなワードでも設定することができるので、その界隈の専門的なワードを入れたりして、調節しましょう。

②-2 当たったクリエイティブには「固執せず固執」せよ!

Twitter広告はとにかくPDCAを高速で回し続けることが大切です。

クリエイティブを大量に作成し、常に複数のクリエイティブが動いている状態にすると、たまに「当たり」のクリエイティブが現れます。

その当たりクリエイティブがずっと使い続けられればいいのですが、クリエイティブには「広告スコア」というものがつけられており、同じものをずっと使い続けているとスコアが下がり、パフォームしなくなってきてしまいます。(広告スコアを決める要素は、「ツイートへのエンゲージ」など、他にもあリます。)

では、どうしたら良いのか。

当たりクリエイティブを分析し、再現性のあるものにしていきましょう!

例えば「りんご」のイラストが入っているクリエイティブが当たったとしたら、同じりんごを使った別のイラストを作成し、横展開していきましょう。

そうです。「当たり」には、「固執せず固執」することが大切なのです。

実際に僕が運用している中で、過去に当たったクリエイティブを横展開したところ、また当たった。という事がありました。

もちろん、横展開すればかならず当たるというわけでは有りません。

横展開したクリエイティブを大量に作り、複数のクリエイティブを常に動かしていく必要があります。

まずは、「当たり」クリエイティブを見つけられるよう、ガンガンPDCAを回していきましょう!

終わりに

ここまでお読みいただきありがとうございました!

なんだかすごく偉そうに伝授している風な投稿になってしまっていますが、振り返りとアウトプットのための投稿ですので、間違っていたら優しくご指摘ください、、、

僕もまだまだ勉強中です。Twitterはとても奥が深く、難しいです。

継続も必要だし、勉強も必要だし、とても大変、、。

でも、ユーザーの声をダイレクトに聞くことができますし、とても楽しいんです!

これから公式Twitterの運用を始めるという方も、僕と一緒に頑張っていきましょう!

(Twitterという荒波で共に切磋琢磨していっていただける方、ぜひ個人アカウントをフォローしていただけますと嬉しいです!お声がけくださればフォロバします、、、!)


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