【注目!】ふたりの沖縄出身オリンピアン(追記あり)
きょうから、オリンピックが始まりますね!
今回、沖縄出身の出場選手は
なんと、10人!
前回が4人だったらしいので、
2倍以上増えてます。
そのなかで、わたしが特に注目している選手は
糸数陽一選手と、喜友名諒選手、です!!
まず、糸数陽一選手。
神の島と呼ばれる久高島から、
世界一を目指します!
前回のリオデジャネイロ五輪では
4位入賞!!
自己ベストを更新できれば、
今回は、メダルも狙えるとか。
高校時代に師事していた、大湾朝民先生と、
南城市内にあるカフェのテラス席から、
遠くに見える久高島を眺めては
「あの、小さな島から……
神々の島から、世界一になるんだ」
と、約束しあっていたそうです。
その約束が、叶って……
本人が、TVのインタビューで言っていたように
さすがに、表彰台のまんなかで、とは
言えませんが
いい色のメダルを首にかけて
ぜひとも
カチャーシーを、踊ってほしいです。
カチャーシーとは、沖縄に古くから伝わる踊りで、結婚式などのお祝いはもちろん、日常生活のなかで喜びごとがあると踊ります。
わたしの義父も、娘を授かったと聞くやいなや、キッチンの前で、いきなり踊りだしました。
ちなみに、男性は手をグーにして、女性は手をパーに開いて踊ります。
カチャーシーの踊りかた(動画)↓
参考までに、ご覧くださいませ。
それから、喜友名諒選手。
沖縄市出身の31歳。
この方を知らない沖縄県民は、
そんなに、いないと思います。
全日本選手権は、大会史上初の9連覇。
この3年間、世界大会でも負け知らず。
なので、
「喜友名 ○○大会優勝。偉業を達成」
みたいな見出しで、
県内の新聞の、トップニュースに
よく、扱われているのです。
いちど、TVで彼の空手(型)を
見たことがあるのですが、
それはもう、
迫力が、ハンパないです!
銃をかたてに、
山でイノシシ狩りなんかしていたら、
遠くに見える豆粒くらいの獲物も
一瞬で撃ち抜きそうな目力と、
演武中に出る雄叫びから
たちのぼる
熊をも倒せそうな、気迫。
ひとつひとつの動きが、
しなやかで速いんですが、
当たったら、致命傷を負いそうなくらいの
重厚感があります。
試合をかさねるごとに、
風格も威厳も、
どんどん増してきてる気がして
これは、もしかして……
金メダル行けるんじゃないか!?
と、わたしのまわりでも
期待が高まっています。
実際、日本選手団のなかでも
金メダル最有力候補
との呼び声が高いようで……。
空手発祥の地・沖縄から
オリンピックで金メダルを取る選手が出たら
県民として、こんな嬉しく
誇らしいことは、ないけれど……。
はたして、どうなるでしょうか。
空手について、参考までに……↓
沖縄空手会館のホームページから、抜粋しました
こちらの施設には、空手の歴史をつたえる展示物などがあります。
そして、県内の空手大会が行われたりします。
沖縄では、子どもの習いごとに空手をさせているご家庭が多いです。
わたしの家の隣にも空手の先生がいて、近くの学童で教えています。
それから、同じ市内に住んでいる知りあいが
家族みんなで空手をやってて、全員が黒帯です。
夫の友人たちも空手をやってて、大会で優勝したひともいるとか、とにかく、空手発祥の地だけあって、子どもから大人まで、空手人口がホントに多いです。
糸数選手と喜友名選手は
プライベートでも仲がいいらしく、
ふたりで食事をしたり
喜友名選手の試合を、糸数選手が
観にいったりして
親交を深めているとか。
ふたりとも、メンタルが強いそうで
「(金)メダルを期待される」
プレッシャーを、はねのけて
結果を出してくれるはず……
なんて、県内のメディアでは
言われていますが
調子わるくてもいいや〜
くらいの気持ちで
楽しみに待ちます。
世界の大舞台に
かれらが出てくるのを!
糸数陽一選手が出場する、
ウェイトリフティング(男子61キロ級)は
7月25日(日)
喜友名諒選手が出場する空手は
8月5日(木)〜8月7日(土)
だそうです。
テレビの前にいられるかは
わかりませんが、
(娘のテレビデビューは2歳すぎてから、と
決めているので、娘が起きているときには、
テレビは見ないようにしています)
ふたりのオリンピアンに
アンテナを張って、過ごします!
県出身の選手の皆さま
ちばりよ〜!!
(沖縄の方言で、がんばれ〜!!)
【追記】7月25日(日)
娘を義父母に、しれっと預けて
テレビに、かじりついていました……
ウェイトリフティング 61キロ級
糸数陽一選手、今回も4位!
インドネシアの選手とか、中国の選手とか
みんな強かった……。
世界の壁は厚いんですね。くぅっ。
写真を撮ろうと思ったら、
サクサク進む競技のテンポに、ついていけず
スマホのカメラ構えて、ぼーっとしてる間に
糸数選手の競技が終わってしまいました。
とにかく、お疲れさまでした☺︎
競技にのぞむ姿、
りりしくてカッコよかったです!
沖縄に帰ってきた〜、と
ニュースで見れたら
テレビの前で、
カチャーシー踊りますね!
さいごまで読んでくれたあなたも……
オリンピック、楽しみましょうね〜!
記事のもとになったTV番組
県出身のオリンピアン、パラリンピアンを
特集していました。
いただいたサポートで、たくさんスタバに通いたい……、ウソです。いただいた真心をこめて、皆さまにとどく記事を書きます。