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地域の居場所、情報を「知る、伝える。ボランティア」

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2020年11月より、横浜市青少年育成センターの取り組みとして始めた活動。このマガジンでは、若者ボランティアが横浜市という地域の中で活動をする『子どもや若者にかかわる方』や『地域… もっと読む
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2021年11月の記事一覧

'らしさ'を大事に:野毛大道芸と飲み屋街

横浜市には、日本に誇れる大道芸のイベントがあります。 日本三大大道芸のひとつとされる野毛大道芸は、横浜市野毛町で1986年から毎年開催されている、野毛の風物詩である大イベントです。 野毛町は、横浜市の桜木町駅から徒歩10分ほどの場所にあります。野毛町は大道芸開催当時から飲み屋が多くあることで有名な町です。ファミリー向けのマンションも多くあり、住んでいる人も様々です。 取材は10月28日に野毛町内会館で行い、会長の田井さんと事務の飯島さんにお話を伺いまし

2021年10月取材 NPO法人ちいき未来

地域を取材し発信する若者ボランティアが取材を行いました。 ボランティア詳細 https://yokohama-youth.jp/ikusei/onlinevolunteer/ 今回の取材先は NPO法人ちいき未来 https://chiiki-mirai.org/ 森康祐さん 『NPO法人ちいき未来』は ・小学校の総合学習において地域資源を映像化する授業のサポート ・保健室登校・不登校の児童に向けた映像ワークショップを開催し、映像をツールに自己肯定感や効力感を向上させる

映像×地域の魅力とは

はじめまして! 青少年育成センターボランティアの てんちゃんです 😀。 今回は、横浜市を拠点として地域活性化のため活動されている NPO法人「ちいき未来」の「森 康裕」さんに 「地域とは??」というテーマで取材させていただきました。 ~NPO法人ちいき未来とは~ちいき未来さんは地域住民に向けて様々な「地域コミュニケーションづくり事業」を行っており、地域の方々との交流を盛んに行っている団体です。 この団体の最も大きな特徴は、「映像」というツールを用いて、地域と関わっている点に

“映像“を通じて”地域“を知る、”地域“とつながる

 先日、特定非営利活動法人ちいき未来の森さんに取材をさせていただいた。森さんは映像ワークショップを中心に、藤沢・江の島で地域の映像を作るいわゆる“資源の映像化”や株式会社コンテンツリンクの創立・運営、寺子屋事業などを行っている。森さんは映画産業に興味があり、映像制作を楽しむうちに地域活性化につながっていた、ということだった。 ――森さんにとって“映像”とは  ちいき未来さんは児童養護施設・不登校の子どもが映像にかかわる機会を提供している。「“映像“はマイノリティーのためにあ

女子中高生の居場所「Pear Plant」さん にインタビューをして

今回、『女子中高生のための居場所 Pear Plant(梨の木)』の団体代表の安森正実さんからお話を伺うことができた。 安森さんは、自身の辛かった経験がきっかけで、24時間いつでも駆け込める場所を作りたい!という思いからこの団体を立ち上げたそうだ。 活動内容は、悩みを抱えた女子中高生(最近では男子も顔を出すこともある)が月に2回集まって、話したり遊んだりお菓子を食べたりするようで、なかなか楽しそうだ。時には夏祭りを開催するなどのイベントや動物園に行くなどちょっとした遠足の