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「プチ禁酒」を始めて1ヶ月経った

「プチ禁酒」を始めてから約一ヶ月。
※「プチ禁酒」とは自宅で飲まない禁酒方法のこと(僕の定義)

もうだいぶ慣れてきたし、GWは酒席が多くなり断念の危機かと思ったけど、家に帰ってきてからは飲まずにいられた。

元々帰ってきたら必ず飲んでたから2ヶ月前の自分からしたら驚くべきことだと思う。

体調の変化はもちろん、精神的にも安定するようになった。

ただいくつか困ったことも出てきた。

まず、甘いものをめちゃめちゃ欲するようになった。
前までは甘いものは好んで食べないし、食べてもそんなに美味しいとも思えなかった。

今はバクバク食べる。そしてとっても美味しい。
小分けのチョコレートをいくつか口に放れば幸せに包まれる。あれ、食事って幸せなことだったんだって改めて気づく。

30代にもなるとだいぶ太りやすくなったので自重するけど、そんなことが関係ないなら僕はチョコやケーキにまみれて恐ろしい中毒者になっていたことだろう。

まあ冗談はさておき、甘いものの偉大さに日々感動しているのである。


もう一つは、「プチ禁酒」の仕組み上仕方ないのだが、とにかく飲み会に行きたがることだ。
なにしろ家で飲めないから外で飲むしかない。
酒を飲むために妻や友人や同僚に声をかけまくる。

そしてそれはその人たちと話がしたいのではなく酒が飲みたいからなのだ。
前まで惰性で飲んでいたときには無理やり流し込むようにしていた酒も、今は体に染みわたるように旨い。(カイジの気分)

ビールを思いきり流し込めば、毛細血管を通り、指先まで巡り、じんわりあたたかくなって帰ってくる。だんだんと頭が軽くなってきて、表情がほころんでくる。

完全に酒飲みのソレである。

いや、それでも一人で飲みに行かないのは、やっぱり誰かと話がしたいからなのかな。

とにかく「プチ禁酒」は少しの弊害はありつつも、酒好きにこそおすすめしたい。

今夜は家で、お茶で乾杯。
おやすみなさい。

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