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印刷は、君にきめた!

商業出版か自費出版か

 自費出版を選んだ私たちが、商業出版を選ばなかった理由はこの2つ。

でも、ここに至るまでに2回のブレスト会以降、かな〜〜〜〜り悩んだ💦

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本当に思ったよりも時間がかかって、①は全然達成できなかった。
もともと2020年6月から始まって、9月でひと段落するMIRAIS活動。動き始めてみて、「3ヶ月で出版なんて到底無理だ」と気づく(笑)本の中身を適当に作ったり、メンバーのプライベートな時間を返上してもらえば、もしかしたら可能だったかもしれない。
でも、時間に追われて適当に形だけ作って終わりにはしたくなかったし、なにより、メンバーはみんな赤ちゃんをお世話しながら、その合い間の貴重な時間をこのプロジェクトのために切り出してくれている。感謝しかない😭
そんな素敵なメンバーには大変申し訳ないのだけれど、最初から先がちゃんと見通せてスタートしたプロジェクトではなかったので、あっちこっちにぶつかっては止まって、また考えて、また整えて走り出して・・・って、その繰り返し。「大丈夫か、こいつは・・・」と、思わせてしまったことも多々だった。

②については、本当にそう思った。
だって、世の中のトレンドは「男性の育休取得」。TVで特集が組まれるのは、もっぱらそのネタ。今は「女性の育休」についての本は売れない。当たり前すぎて。
だから、この本は、今の世の中には求められていない。さらに、この基本線で執筆しようとして「売れる本を作ろう!」とおもって出版社に相談したり、原稿を持ち込んだりしたら、きっと「その内容ではウケないので、こうしてください」ってほぼ全部企画を覆されちゃう可能性もある。
もしかしたら、「企画は受けますが、執筆者はタレントで2児のママのNさんにしてもらいます」とか言われてしまうかも。(それは嫌だな…絶対に。)

一般ウケする売れる本を作りたいのか、売れなくても、トレンドから外れていてもニッチな人の手に確実に渡ればいいのか。

そんなに長く考えなくても、答えは決まっていた。


商業出版から学ぶこと

プロジェクトメンバーのうめちゃんが、「こんなのあるよ〜」と、W社のWebセミナー情報を教えてくれた。

あまり期待せずに受けてみた。が、これがかなり良かった!というか、出版知識ゼロの私にとっては「商業出版」の基本を学ぶのに最適だった。

特に印象深かった3つをご紹介

<どんな本が出版できるのか>

・(当たり前だけど)コンテンツがしっかりしたもの

  ↑これに加えて、「インパクトがあるもの」「社会通念を型破るもの」「そのトピックで1冊分の本を埋めることができるもの」「伝えたいことがあるもの」「ファンがついていること」「著者が魅力的」だとなお良し!太字のところは、私たちの作っている本も十分できてるぞ!!!


<売れる本とは?>

・ロールモデルになるもの(how to 本などはこの類)

・憧れを持たれている人・インフルエンサーが書くもの

読者に著者との共通点を感じさせることができるもの

・教養として「え?知らないの?まずくない?」という印象を与えるもの

読者の問題解決を図れるもの

読者のする行動が簡単にできることを示唆するもの(難しすぎると✖️

読者に「やってみたい!」と思わせてくれるもの

↑太字のところは、「育休のリアル」でも心がけてきたところ。私たちはみんな無名だし、SNSでのフォロワーがとてつもなく多いというわけではないので、無名だけど、でも頑張ろう!と。


<電子書籍との違い>

書籍出版・・・手間がかかる。社会的な認知が高まる。

電子出版・・・アップロードするだけなので、簡単に無料でできる。ファンの人しか見ない。

 ↑ま、当たり前のことですね。笑


出版社、じゃなくて、印刷会社!?

商業出版と自費出版の違いがわかったところで、「出版社どうする問題」にぶち当たる。

ここでプロジェクトメンバーに相談したら良かったんだけど、コアメンバーもいないし、どうしよう〜〜って一人で悩んでいて、色々と調べて調べて「う〜〜〜っ💦」ってなっていた私。
0円で出版できるというN社と、自費出版では大手のG社、写真デザインが強いP社の3つに候補を絞った。見積もりを取ると、N社以外は200万を超える・・・。
本当に自費出版はお金がかかるのだ。

で、これまた「うおおおおおおぉぉぉぉ〜〜〜〜!!!決められない〜〜〜〜!!!」ってなっていた時に、プロジェクトメンバーのみぽりんが「私、知り合いの印刷会社の人がいるけど、聞いてみようか??」と言ってくれた。
「あ、うん。お願い〜」って返事したんだけど、「印刷会社って言ったよな?出版社じゃなかったよな??いいのか?それは・・・いいのかな??」よくわからないけど、一度zoomで話をしましょう、ということになって、プロジェクトメンバー数人とその印刷会社の人でミーティング(以下:mtg)をした。

「こんにちは〜!(って、おいおい!イケメンなお兄さんじゃないかっ!!)」私、(失礼極まりないけど)アラフィフのおじさまが出てくるものと想像してたぞ!?

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   もっとアップにするとだな・・・

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    ↑すげぇ!カッコいいずぇ〜!!!
    (どんな言葉遣いだ!笑)

しかも、専門性をお持ちなだけでなく、こちらの悩みも払拭してくれ、もともと考えていたアイディアを、120%いや、150%輝くアイディアにグレードアップしてくださる、藤原印刷株式会社の凄腕のイケメンお兄ちゃん(ご兄弟でお母様の会社にいらっしゃるということです。変な枕詞をつけてごめんなさい)、フジさん!

    藤原印刷株式会社 https://www.fujiwara-i.com/

さらに、出していただいた見積もりが出版社よりもかなり安い!?😂

どうしてこうなるのか!?これは出版社が儲かる仕組みか!?まぁ、そんなことはとりあえず置いておいて、

「クラファンが成功して、資金ができたら、よろしくお願いします!!!」

という話が、ようやくここでできたのでございました!!!!!

そう。。。
クラファン成功しないと、本作るもなにもないのですよ。。。

そしたら、次やるべきことは、もう見えたよね!!!

クラファン、
(いろいろ入って)トータル125万円!!!
達成するしかない!!!


written by なおちん

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