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国際連合を作る第一歩は、アメリカ合衆国大統領フランクリン・D・ローズベルトによる「四つの…
植民地化の歴史は大航海時代にさかのぼる。港、鉱山、あるいは農園から収入を得たいという動機…
「人間というものは、なんらかの社会的紐帯ですでに結ばれている程度においてしか、平和の欲求…
「人類の議会」という言葉で国際連合を理解するのは、アメリカ合衆国の歴史家、ポール・ケネデ…
私たちは国際連合を無力であると言いすぎでないか? 目標をバリバリと達成するのがカッコイイ指…
国際法は法なのか?、という問いはしばしば投げかけられる。法でない、と言う場合、次のような…
なぜ、アメリカ合衆国はベトナムに介入したのか? その説明の一つがドミノ理論である。1954年、ドワイト・D・アイゼンハワー大統領は次の発言をした。 共産主義の波は北ベトナムまで南下していた。南ベトナムに防波堤を築いて、その洪水を防ぐことが必要である、と大統領は考えた。当時、終わったばかりの朝鮮戦争では、半島の真ん中で共産主義の波を止めることに成功した。終わってみると、南ベトナムのサイゴンは波に飲み込まれ、カンボジアとラオスまで共産化してしまった。この結末からアメリカ合衆国は