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マンホールの話

前回の教養の話から、私が普段どんなところを見て街を歩いているかの話。

建築を勉強してから、建築の大枠から細かいところまで見るようになりましたが、
予想外によく見るようになったのがマンホール。
ちなみにマンホールは穴自体のことなので、正確にはマンホール蓋です。

初めての街を歩くとついついマンホールを見てしまいます。

マンホールからわかること

テンションが一番上がったのが、東大の中にある第一高等学校のマンホール。
東大が旧制第一高等学校だった時に設置されたと予想されます。

真ん中に第一高等學校の文字

一番可愛かったのが青森のマンホール。

りんごの形

温泉地には温泉配管用のマンホール、大学内には研究用の汚水の配管があったり、地域で推している絵柄があったり。
マンホールはその場所の特徴がすぐにわかるのと同時に、様々な工夫が見られます。

マンホールにもデザインの力

あとは、面白かったのが、マンホールのデザインにも様々な気配りが必要なこと。
何かのサイトで、マンホールデザインの職人が、「素人のデザインは水が溜まってダメなんだよ」と言っているのを見たことがあります。
奥が深い、、、
詳しくはこちら→
https://jgma.gr.jp/history/


まちを歩くって楽しい

最近、会社の先輩にEテレのマチスコープという番組を教えてもらい、
録画して見ています。
こんなのを子どもの頃から見られれば、もっと街を歩くのが楽しくなるだろうなと思う限りです。

あとは言わずもがなのブラタモリ。
(ブラタモリを見てから、ついついガイシを見るように、、、
 ヨーロッパのは黒いんです!!)


いろんなことを知っていると毎日がより豊かになるなと感じる今日この頃です。

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