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田舎と都市「消防団」

消防団には、ほとんどあったことがない。

地方ではそういう人たちがいるのは知っていた。東京で勤めていた会社でも消防団ということで若手の男性社員が3人、どこかに駆り出されていた。私がいた1年は火事はなかったので出動することはなかったみたいだけれど。


福島のとある農村にあるオフィスで仕事をしていたら、防災無線が鳴った。近くで火事が起きたらしい。大丈夫かな…と思いつつ、少しして鎮火の知らせが入り安堵した。

帰り道、消防団の人たちがせっせと片づけをしていて、出動されたと思われるその姿に、心の中で感謝した。


地域には、消防団が、どうやらいるらしい。日本の常識?当たり前?よく、移住した若い男性が、消防団などに入らなきゃいけなくてなんたら、って話を聞いたことがあるけれど、消防士じゃないのに出動して火を消すって、シンプルにすごい。


出動の連絡が突発的に入るのだろうか。

消防車的なやつを操るのだろうか。

ホース的なやつを操るのだろうか。


私が育った東京の郊外には、近くに消防署があって、消防隊員がいつも在中していた。だから地域の消防団的な人にあったことなくて、消防団ってすごいな~って思った。東京にも消防団はあるらしいけどね。


ちなみに、ペルーで生活していた時は、消防団をつくりたい青年が私のもとに来たのだった。ペルーは15万人の町にさえも消防署はない。遠くの都市からやってくる間に燃えていってしまうので、消防車を買うお金をどうにかして集めたい、ということだった。

その時に、ペルーの地方には消防署がないという事実に驚き納得したのだが。☟参考記事


東京での暮らしとペルーでの出来事を思い出しながら今日の消防団の方々の片づけを見つめてた。

ほんと、地域の力とか協働ってすごいなあって思う。感謝感謝。

消防団の皆さん、町のためにありがとうございます。。。!!

サポートありがとうございます!! いただいたサポートはペルーでの活動費用、地域や国際協力についての学び、出張費に使わせていただきます。