ペルーでの日々の記録

この数日のこと

任地110日目。日曜日。

金曜日の夕方から友人宅に泊まり、その家族と一緒にもう少し離れたところに住む家族に会いに行ってきました。

実はこの1週間家のWi-Fiが落ちまして、月3.5GBで契約した手元の携帯だけが頼り。そしてその携帯も3.5GBを通り越し、でもおばあちゃんの訃報が入ったのもあり背に腹は代えられず航空券を調べたり肝心な時にWi-Fiよ!!と思いながら家族と連絡を取ったりいろんなことを済ませていました。

最悪なのはそのあと。

Wi-Fiはストップしていたのは変わらない中、携帯もなぜか通信がとまり、お通夜やお葬式のために日本の家族こまめにコンタクトをとる必要があるというこの4か月で一番大切なタイミングでだれとも連絡が取れないという最悪すぎる事態に陥りました。

州都の携帯会社に行くと使いすぎたためとまったと。

いやおかしい、リマで契約した時は使いすぎた場合は次の月にその使った分の請求が来るだけで通信がとまることはないと、決してないと聞いたのだ、お店の人に。これは何度も聞きまくったし友人と一緒に聞いたのできっと間違いないと信じたい。

でもお店の人は違う状況を説明している。リマの人はきっと間違っていたのだと言われた。私は今にでも家族が連絡を取りたがっていたので半泣きである(お葬式等の連絡に限らず、24時間以上既読が付かない私を家族もめちゃめちゃ心配中)。

どうでもいいから連絡を取らしてくれと言わんばかりの私の顔。 携帯会社はなぜか今は使えず、明日からなら使えるという謎のセリフを言うのです、昼下がりの12時に。

必死に携帯の契約やどうしたら使えるようになるかを聞くも全然理解できず。正直、家とか携帯の契約がすんなりいける語学力があれば私はもう語学力に関してはばっつぐーだと思っているし今のレベルはそんなの全然なので本当に半泣き。どうすればいいんじゃ。。。

紙に書いたりなんだりして時間はかかったけれどなんとかその日のパケットを買うのと、次の日からは月割りで少し高くなるけど契約を変更して今は生きています。家もWi-Fi通ったしね。

そのあと行った友人の家族の家で、私のおばあちゃんみたいなおばあちゃんを見て、ああ、私のおばあちゃんみたいって思って、そのお家は自然にいっぱい囲まれていて、そこの名物のトルティージャをコーヒーとチーズと一緒にいただいて(これは実は私の大好物で)、ハンモックで寝たりして、周りにいるぶたとかひよことかにわとりとか亀を眺めて(ペルーの田舎の家庭ではあるあるの光景)、その間は単に圏外というのもあって一切電波は入らなくて、そんな週末でした。

そこでは子供たちから日本についての質問をいっぱいされて、そういうのも愛想そこそこに答えて、州都に帰った後は友人と添い寝して、その次の日の今日は帰宅しました。

おばあちゃんと日本にいる私の家族とその時一緒にいる人のことしか考えない数日間でした。

なんかそれは少し新鮮で、私の場合いろんなことを考えちゃって今に集中できないことが多くて、SNSも発達するとそこでのやり取りもあったりするし。LINEも動くと世界どこでも通じれる世の中になったし。

そんな毎日があったので少しの間だったけれど誰かの何かを心配しすぎることはなくただその時一緒にいる人と一緒の時をすごして、時々家族とおばあちゃんを思って、そんな時間は私に少し静寂をもたらしました。

へんな日記になったけれど最近はそんな感じでした。

おばあちゃんのことが多い最近のnoteでしたが、今は結構落ち着いていて前向きになれてきています。だからそんな人はいないかもしれないけれど私の心配はしなくて大丈夫です。結構元気にやっています。

てことで、おわります。笑

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