見出し画像

「備えあれば憂いなし」でいこう

任地335日目。自宅待機9日目。火曜日。

任地は相変わらず任地です。自宅待機生活が続きます。夜(20時から朝5時)はいかなる理由であっても外出は一切禁止。

そんな待機生活、暇を持て余している友人たちはWhatsAppのストーリー機能をいつも以上にフル回転。みんなの暇が伝わってきます。(笑)

一昨日と今日、マーケットに行きました。スーパーはないのでちょっとした買い出しはマーケットまで行きます。

一昨日は普段の半分くらいの出店だなーと思い、案外たくさんのお店が出ていることに感心しましたが、2日後の今日はぐっと減って5分の1くらいのお店しか出ていませんでした。5つくらい入り口があるけれど1つしか開いていないしね。

1週間でこの状況。もし15日の自宅待機命令が伸びたりしたらどうなるんだろうという心配も感じました。農業の町なのでみんなの命には別条ないと信じたいのですが…。

とにかく任地は暑いので、水分補給が命に関わります。私はどちらかというより食糧より水がちゃんと滞りなく届けられる状態であることを願います。任地の水道水は煮沸しても飲めないので、ミネラルウォーターが運ばれてこなくなったらだいぶやばいです。


日本では今日は大きなニュース、東京オリンピックの2021年への延期が決まりましたね。そうなるだろうなと思っていました。日本内はあまりそんな雰囲気が強くなくても、海外はやばいです。普通の生活をするのも困難なのにオリンピックの参加なんて無理です。

確かに経済的なショックとか、すごくあると思うし、もう延期となったら延期となったでその打撃はめちゃくちゃやばいと思うのですが、たぶん選択肢はもともと一つしかないんじゃないかなと思いました。

コロナウイルスの影響で国内経済に大きな打撃があるなか、オリンピックまで延期となり、ダブルパンチで国に影響がないなんてことはあり得ません。

世界的未曽有の大事態。国がお金を使うべきは、今です。

いろんなところに無駄に使っているお金を適切に管理して、国を挙げて国民の生活を守ってほしいという一国民の願いが届くといいのですが。

そして私たち一人一人に出来ることは、適切に情報を読み取って自分はどうする方がいいのかを考えて行動すること。備えあれば憂いなしだと思います。できることからやっていくしかない。


いろんなニュースに頭を悩ましショックを受け、この事態はきっとまだまだ続きます。でもきっといつか必ず、止む。各個人でつらいかもしれないけれど、それくらい世界的に大きな事態であることであって、つらいと思う感情を否定せずにみんなで優しく包みあえたらと思う。

現実から目をそむけたくもなるけれど、じっと今は世界で起こっていることをできる分だけでいいから把握して自分の行動を考えること。備えること。

きっとくる。終わりは来る。

だからもう少し、耐えよう。


サポートありがとうございます!! いただいたサポートはペルーでの活動費用、地域や国際協力についての学び、出張費に使わせていただきます。