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2020年5月、この1か月の色々を書いてみる

4月15日に日本に一時帰国してホテルで2週間の隔離。

4月30日に実家にもどり、ようやく一か月が経った。今日は5月の31日、日曜日。ちょうどいい節目ということで久しぶりにnoteを更新しよう。

上旬のこと

上旬は、とりあえず久しぶりの実家と、荷物整理と、帰国後バブルのオンライン飲み会(海外から帰国した人間は大体誘われがち)、スペイン語学習を主に行った。

1年ぶりに帰った実家は何にも久しぶり感はなく、どちらかというと男性陣(父と弟)の見た目の変貌に少し驚いた。

荷物整理はゆっくり目に3日くらいかけて終了した。

ウエンツ瑛士さんがロンドンから帰ってきてテレビにひっぱりだこのように、私も帰国後バブルでオンライン飲み会に誘われがち。久しぶりに日本の友人とオンラインで話した。

スペイン語学習は相変わらず。日本に帰国してからはスペイン語を忘れたくなくて、とりあえずオンラインでたくさん学べるコースで続けてみた。

ホテル待機期間はほとんどテレビをみていなかったけれど、弟や父がつけるテレビがリビングで流れていて、たまに眺めた。ひさしぶりの芸能人の名前や職種が出てこなかったりするたびに1年の浦島太郎状態を認識した。テレビの編集がめちゃくちゃ気に食わなかったと感じるたびに無感情でテレビを眺める自分がいた。

上旬、特に問題なし。久しぶりの実家にとりあえず骨を休めた感じの上旬でした。


中旬のこと

中旬は、引き続きスペイン語の学習を行い、食育のテキスト5分の2を行い、ペルーと日本でつながるオンラインの健康維持クラスを継続実施したり、ペルーのCOVID-19感染者増加を憂い友人のpérdidaに涙した。

スペイン語の学習は引き続き。今まではサバイバルスパニッシュで任地で会話重視で進めていて、この度初めてしっかり文法を学ぶことで表現の幅が広がるのを感じた。

食育のテキスト2は、主に栄養や身体の細かめな知識のこと。5月末に添削課題が終了した(ちょーーーかんたん)。簡単すぎて本当にこれでいいのかと思うくらい簡単なので、個人的にもっと知識を付けようと思った。また医療従事者やスポーツ関連の人はそれだけで当たり前に自分が今勉強している知識をもっていて、こんなテキストだけ勉強しても・・・って気にもちょっとなったりした。笑

ペルーと日本でつながるオンラインの授業は、「Ser Saludableプロジェクト」と題し健康維持を目的とした週1、30分のクラス。誰でも参加可。日本人の有志4人で企画し、私はパプリカの踊り振り付け担当。これについてもまた記事を書きたい。いろんな感情がうずめいた。

そうこうしている間、ペルーはどんどん感染者を増していった。このころくらいにはすでに感染者10万人を超し、中国を越して世界12位の感染国となった。任地からはたくさんの悲痛と訃報が届き、その中には私にとっても親切にしてくれた未来ある友人の名もあった。

中旬、自分の存在のむなしさを感じることもあった。任地をとてつもなく遠く感じた。忘れ去られるのはなによりもむなしいのではないかと思うこともあった。でも健康であればそれで十分とも思った。今の期間何をすればいいなんて、そんなことは焦る必要なんて全くなくて、元気でこの大変な時期を乗り越えればそれで百点満点だと思う。


下旬のこと

下旬は、スペイン語クラスをお休みして、同期の中でオンライン報告会を企画して、甥を貴族対応して、人の任地の発表を聞いたりした。

スペイン語のクラスは1か月分終わったので今後どのくらいの頻度で先生を付けようか考えるためお休みしてみた。結果週3に落ち着いた。先生も変えてみたら相性の合う先生も他にいて、何事もチャレンジは大事だと思った。

オンライン報告会はこの土日に実施したが、発表者集めやオーディエンス集めは順々としていった。zoomというシステムに出会ったために浮かんだこの報告会。とてもいい形で進んで安堵している。

甥(0歳)が実家に遊びに来たので貴族対応をした。車での送り迎え。最高にかわいく、最高の癒しだった。

友人や同期のこの1年の発表を聞いた。みんなそれぞれいろんなトピックでまとめてくれて、人の任地での経験を知るとってもいい機会になった。

オンライン報告会のことは今度改めて書こうと思うが、運営側としては発表者なくしてこの報告会は成り立たないから、こうやって案内が来たときに発表者として手をあげてくれるのはありがたい。私はただその場を提供しただけだけど、客観的に見てもいろんな意味でチャンスだと思うから、こうやっていろんなチャンスを生かす発表者とそれを見に来る参加者がいることに安心もしつつ、実際に本当に何かそれが発表者にとってのチャンスに変わり、オーディエンスにとっての気づきにつながったらいいなと思う。

下旬は、中旬の心の痛みが癒される時間となったと思う。それは愛する甥に始まり、電話をした友人や発表を通して同期と久しぶりに交流ができたからかな。今はいろんなことを終えてちょっとほっとした心持でいる。


何はともあれ

つらつら書いたけれど、何はともあれあっという間の5月だった。いろんな活動をしている人を横目にこんなスローペースで良いのだろうかと思いつつ、でもやっぱり自分には自分のペースがあるので刺激は受けるけど芯は変えない。

6月はどんな1か月になるだろうか。

ということで、今月もみなさまお疲れさまでした。!


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