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福島のパワーに触れる

移住生活110日目。

今日はインターンシップ受け入れのメンターとして勉強会に参加してきた。このご時世なので一部オンラインでも参加してもらいながら数名の方と出会った。

福島には様々なNPO法人の組織がある。東京にいたときにそういうNPO法人とあまり関わっていなかったからそれが多いのか少ないのかは比較できないのだが、きっとその数は多い方だろう。

福島の10年の歴史の中で忘れることのない、震災の記憶。福島から距離ができればできるほど、それは遠くの土地で起きていることに思うかもしれないが、なにも全く終わっていない。

これらNPO法人は政府の手が届かないところをフォローする形で震災によるひずみを少しずつ解消してきた。

福島に来て様々な人と出会う。それはとってもありがたいことであるのにかかわらず、その出会う人ひとりひとりにものすごくパワーがあることにも驚かされる。これが地域の力というものなのか…。

今日であったNPOの方々も意志をもって志を高くして事業を行っていた。

NPOの事業内容は様々。生活困窮家庭のため、子供のため、ままのため、避難者のため、地域のため、土地のため、農家のため…

それらには「震災・東日本第一原発の事故のあとの福島」と関わっている団体も多い。その土地に元からいる人、震災以降集まってきた人、戻ってきた人、

いろんな人の思いを抱えて福島は今そこにあるんだと思う。

そんな人たちのパワーはやっぱりものすごいし、そのパワーに触れるたび震災という突然の避けられない自然災害と、その際起こった第一原発の事故がそれまでのきずなや地域を壊していった事実に改めて気づかされる。

思わずとびこんだ福島という土地。それまでは九州や北海道、瀬戸内のエリアなど親しんだ東京を大きく離れた地方に行くのだとばかり思っていたから自分でも福島という場所に来ている事実に毎度驚くのだが、

福島に来てよかったな~~って思うことが結構あって

それはこの日本の都道府県で面積第3位、かつ会津、中通り、浜通りが織りなす様々な地形とその自然の素晴らしさによる福島の恵みに出会ったとき

そしてもう一つはこの福島がもつパワー。

福島という素敵な土地に出会えてうれしい。

JICA海外協力隊という私のポテンシャルがどっかで活きるならそれはありがたいことだし、それをきっかけに生じる出会いもあって誠にラッキーです。

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