女性の手工芸グループの活動
任地201日目。今日は火曜日。
午後から手工芸グループのところに行ってきた。
別の集落でも行ったことがあったので今回で2か所目。
前から知っているところは家の中の飾りとかをフェルトや布で作っている。
今回の女性たちは山岳地帯から移住してきた女性たちというのもあって、山岳地帯にちなんだ服(ポンチョ)やバッグを作っていた。
さて一緒にどんなことができるかな。
集落の農業組織長と役場の同僚と訪問したのだけれど、彼らはプロモーションをもっとして、知ってもらって買ってもらおうという話をしていた。手工芸グループのみんなは商業化していないらしく、作って終わりらしいのだ。
聞くと、「恥ずかしいから」らしい。
多分自分が作ったもの売るなんて…みたいな感じなんだと思う。
集落の組織長はとてもやる気のある人で、私に対してもリスペクトをもって接してくれる感じのいいひと。
同僚も自分が手工芸を趣味ビジネスとしてやっているのもあって、もっと商業化させていこう!!って感じ。
そして私が今頭の中で考えている案はこんな感じ。(実現可能性はとりあえず無視)
①いくつかの女性の手工芸グループをあつめてフェアをやり、町全体でプロモーションしていろんな人にそのフェリアに来てもらい名前や番号を交換してもらう(製造者と消費者をつなげる)
②彼女たちを組織化してInstagramやFacebookでそのグループのページを作り、手工芸品が完成したら写真を撮ってアップしてもらう。それを見た人が直接連絡し販売する
③マイバッグ的な手工芸品もあったので役場の環境課と一緒にビニール袋の代わりにこのバッグを使おう!というキャンペーンを推し進めて、バッグのプロモーションをする
一応これらの案は彼女たちには伝えたけれど、どうなのかなー。
まずは彼女たちの主体性、温度感を問いたい。
あまりめんどくさいことしたくないなら別に今のままでもいいと思うし
やる気があるならもっと積極的に関わったほうがいいのかなとも思うし…
①②③はとりあえず持続可能性とかはいったん置いといてエンジンをかけるという意味では私の任期中にやることは可能だと思う。場合によっては、やってから持続可能なものに力入れるとか持続可能になるように調整するとかでもいいのかなと思うし。
でもどうなんだろうなー。やったところで…感もある。笑
結局は彼女たちがどう思っているかなんだけれど
あんまり難しく考えすぎずにえいやーでやってみてもいい気もするし
モチベーション調査、目指す像調査みたいのができるなら一定程度行ってからやってみたほうがいいのかなとも思うし
ただ部外者がやっちゃおやっちゃお!!で何でもかんでも企画して手配しちゃうのは気が進まないな、今のところ。
彼女たちの手を前から引っ張るのではなく、腰を後ろから押してあげる、そんなイメージで進められたらなと思う。
結局、
植林プロジェクトだの
農業組織調査だの
異文化交流クラスだの
観光活性化だの
地域教育、食育、環境教育、栄養教育だの
ちょっと草鞋履きすぎでそれぞれ全然進んでいない。(頭の中では全部の目的はつながっているのだけれどね)
女性のグループかあ。。。
前からいくつか訪問したり気になってはいるんだけれどね…
もう少しスペイン語が話せたらなあ~
とりあえず来週も訪問するのでまたこのテーマはぼちぼち考えよう。
今日は火曜日だけど来週発表があるらしく、民俗音楽隊の練習があります~
私は発表に参加しないけれど、練習参加してきます。
それでは!
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