【NLP×エッセイ】慣れてないだけ
年末年始の暴食を清算しようと、年始早々ジムで汗を流してきました。
同じ考えの方が多いのか、老若男女問わず人が多くてびっくり。
密にならないように気をつけながらトレーニングをしていると、隣のマシンから「こんな状況やったらオリンピック無理やなぁ」と話すマダムたちの声が。
確かにコロナの感染者数増加に歯止めがかからない今、オリンピック開催が危ぶまれていますが、マダムたちの「無理」の言葉に反論しそうになりました。
「無理」「できない」「難しい」-この3つはキラーワードです。
この言葉を使うことが必ずしも悪い訳ではないんですが、使うと思考が停止してしまいます。
恥ずかしながら私も「難しい」とすぐ言ってしまうんですが、これらのキラーワードに置き換えられるマジックワードがあるんです。
それが「慣れてないだけ」。
もし難題に直面しても、「無理」や「難しい」ではなく「それを解決するのに慣れてないだけ」と考えると、「とりあえずできることからやってみよう」「最初からうまくできなくて当たり前」と思考がシフトチェンジし、できるようになるにはどうしたらいいのかを考えるようになります。
オリンピック開催も、コロナ収束も、実現するには難題がたくさんあるでしょうが、是非この思考のシフトチェンジで、それぞれが自分にできることは何かを考え、行動に繋がる一歩を踏み出してほしいと思います。
…とマダムたちに言えたらカッコよかったんですけどね。
私にはまだ関西マダムに立ち向かう勇気はなく、静かにトレーニングに勤しんでおりました(苦笑)。
NLPを学び、物の捉え方、表現の仕方で世界の在り方は変わると気づきました。私の言葉で、誰かにそんな気づきを与えられたら…そう願って、言葉を届けます。