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【NLP×エッセイ】「終わり」の捉え方

他の月は旧暦でなんか言わないのに、なぜか「師走」だけはこの時期になるとチラホラ聞くような気がします。僧でなくても忙しい12月、師走の方が年の瀬の忙しさをうまく表してるからでしょうか。

私は、この師走ならではの空気が意外と好きです。なぜなら、みんなが「もう今年も終わりかぁ…」としんみりしつつも、どこか次の年にワクワクしているのを感じられるから。

そう思うと、「終わる」ということは案外寂しいものではないのかもしれないですね。捉え方によっては、目指したところにたどり着いた状態とも言えるし、終わることで別の新しい何かが始まるかもしれない。それに、「ハッピーエンド」なんて言葉もありますしね。

いい「終わり」を迎えて、次の新しい「終わり」に向かって走り出す-
それを繰り返すことが成長につながり、人生を豊かにしていくような気がします。

2020年も残り1ヶ月足らず。いい「終わり」が迎えられるように、残りの日々を大切に過ごしたいですね。

NLPを学び、物の捉え方、表現の仕方で世界の在り方は変わると気づきました。私の言葉で、誰かにそんな気づきを与えられたら…そう願って、言葉を届けます。