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【NLP×エッセイ】幼い頃に好きだった物語


「鬼滅の刃」が累計1億部突破という記事を見て、これだけ支持される魅力は何なんだろう、と読んでいない時代遅れは思うのですが、それと同時に、読んだ人にとって、この物語から受け取ったメッセージが今後の「ビリーフ」になるんだろうな、ともぼんやり考えていました。

ビリーフ-
自分にとって大切な価値観、信じているもの

このビリーフは、幼い頃に好きだった絵本やアニメなどが影響していることがあります。
例えばスポ根アニメが好きな人は
-たとえ不利な状況でも、努力を積み重ねれば必ず夢は叶う-
そんなメッセージを受け取り、ビリーフとなって心の片隅に根付くんです。
そして、あらゆる場面でそのビリーフが自分を支えてくれるんですが、場合によっては足枷となって前に進めなくなることも。
ビリーフはとても大切なものですが、今の自分に合わせて更新していく必要があるってことですね。

ちなみに、私が好きだったアニメは「スノーマン」。
無声アニメで、雪の世界なのにあったかい絵が印象的でした。
雪だるまと少年の言葉のない友情…そこから私が得たビリーフは「言葉がなくても想いは伝わる」。
エッセイは言葉を通じて想いを伝えるものですが、この幼い頃のビリーフが表現者としての私をいまだに支えてくれている気がします。

NLPを学び、物の捉え方、表現の仕方で世界の在り方は変わると気づきました。私の言葉で、誰かにそんな気づきを与えられたら…そう願って、言葉を届けます。