【NLP×エッセイ】フィールドの力
母が最近寝つきが悪くなったと言うので、一緒に近くの銭湯に行ってきました。
芯からあったまるとよく眠れますもんね。
ただ近所と言っても、12月の夜です、外に出ると決意するまでに時間がかかりましたが。
なにはともあれ銭湯に着き、あったかーい湯船に浸かると…あぁ、極楽とはこのことかぁ…と大袈裟に言いたくなるほど幸せな気分になりました(人はぬくもりに弱い!)。
肝心の母も気持ちよさそうに浸かっていたんですが、急に相談事をし出して…気がつけば20分くらい話し込んでいました。
普段からいろんな話をする間柄ですが、母がそんな悩みをもっていたとはつゆ知らず。
今思えば、母がふと話し出したのは意図的ではなく、開放的であったかい銭湯が持つフィールド(場)の力によるものだったのでしょうか。
思考が停止した時は体を体を動かせ、場所を変えろ、なんて言いますが、本当にそう。
仕事でも、議論が行き詰まったからみんなでランチに行こうと外に出たら、ふとアイディアが浮かんだり …そういう経験ありますよね。
フィールドは、思っている以上に思考や行動に影響を与えるのです。
そして、それがわかればフィールドを上手く活用して、自分をコントロールすることもできます。
そういえば、中学の修学旅行で好きな人に勢いで告白した友達がいましたが、あれもフィールドの力だったのかも(笑)。
やっぱり、フィールドの力はすごいですね。
NLPを学び、物の捉え方、表現の仕方で世界の在り方は変わると気づきました。私の言葉で、誰かにそんな気づきを与えられたら…そう願って、言葉を届けます。