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育児してたらビジネススキル研修が退屈じゃなくなった話

「会社でロジカルシンキングとか色々ビジネススキルの受講させられるけど、正直退屈だな…」
と思ったことありませんか?

一応その場でのグループワークはそれなりに楽しくできますが、
その後の業務で身になるかと言われると、、微妙、、、


私は営業企画職を6年程しており、
自分が研修で登壇することや、受講することは多いですが

過去、「今回は受けて良かった~!」と思う研修は
片手で数えられる程度でした。※
(※中身はどれも素晴らしいモノです。私が捻くれているだけです。。)

そんな人も結構多いのでは?と勝手に思ってますが、、、(そうと信じたい…!)
理由の1つに、それをやらなくても業務がそれなりに回るので、
考えを変えるモチベーションに繋がらないのがあるのかなと思いました。

であれば、身近に「改善すべきことが多々ある、大変な運用」があって
そこに習ったスキルを試せれば
アウトプットする機会が得られて、そのスキルが身につくし
その運用も良くなるし、、
1石2鳥じゃん!

ってそんな都合の良いものないかなぁ、、、と思うと、、


ありますね…


育児ですね!

ということで、先日「レジリエンス研修」を受けて感じた
「育児に応用できると思ったら、ビジネススキル研修が退屈じゃなくなった話」を書いていきます。


レジリエンスとは?

私は正直、研修を受けるまでは、この言葉は全く知りませんでした。
(レジスタンス?ファイナルファンタジー7で出てきた彼らのことかしら…?(スットボケ))

レジリエンスとは、
「失敗から立ち直り、メンタル逆境から回復するスキル」で
「グローバルアジェンダ」を議論する世界経済フォーラム(通称:ダボス会議)において2013年に議論されるなど世界的に注目されているスキルです。

なんで、逆境から回復できる力が世界的に重要視されているかというと、、、
メンタルの逆境からでも回復できることが分かっている人は
 ・失敗を恐れずにどんどんチャレンジしていける
 ・素早い変化にも柔軟に対応していける
 ・ストレスやプレッシャーにも折れずに高い生産性と創造性を発揮できる
ということができるようになり、
その結果、様々な経験を積んだ優秀な人材になるとのことです。

…逆境から立ち直ってパワーアップするのは
 まるで、ドラゴンボールの戦闘民族サイヤ人のようだなと思いました。

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ただ、面白いなぁ~と思ったのが
 「逆境に耐える力」ではなく、
 「逆境で気持ちが沈むのはOK!沈み切った後に、上昇して以前よりもパワーアップする力」がレジリエンスなんですね。
 ※ちなみに、前者はストレス耐性。。。

それを体型的に学べると、
「逆境なんか、なんとかなるさ~」で乗り越えるのではなく、
キチンと整理した上で逆境を迎えることができるので安心ですよね。
(育児は「なんとかなるさ~」と思いたくても思えない時もありますし、、)

レジリエンスの概要は下記3STEPです。
またの機会にワークシートを用いてフィードバックしようと思いますが
育児をしていて、気持ちが沈んでしまうことありますよね。
そういった時に使えるスキルです。
 STEP1:沈んでいる気持ちにSTOPをかける
 STEP2:原因を見極めて、1歩踏み出す
 STEP3:マイナスから1歩踏み出した経験を糧に未来を描く


育児のビジネススキルの応用

「育児と仕事は違う!」という意見もあるかと思いますが、
確かに違いますよね。

子どもは以前「AだからB」だったのが
いつの間にか全く通用しなかったり、、

パートナーとの家庭内での育児・家事の連携も、
仕事の同僚との連携と比べるとスムーズじゃないかもしれません。

ただ、パートナーや(義理)父母、児童館・保育園の先生など様々な人と連携するなど
「チームで対応して、成果を良くしていきたい」ということは仕事と一緒。
そして、子育ては仕事では体験できない理不尽さもあり、タイヘン…!

だからこそ、それを乗り越えるために、体系的に学べるビジネススキル研修が活用できると思いました。
(そもそもビジネススキルなので、育休復帰後も役に立つし…!)

おわりに

ビジネススキル系の研修を今後は積極的に受講して
「どのように家庭内の運用に活用できるか」視点で考えると、
研修内容のアウトプットの場にもなるし、子育ての運用も良くなるので、
1石2鳥だなと思います!

研修でワークシートを使うのもあるので、夫婦でやってみるのも面白いかもですね。
別の機会でワークシートや自分の例などを紹介していこうと思います。
(レジリエンスのワークシート欲しい方はコメント/DMくださいませ~)

最後までお付き合いくださりありがとうございました。
もしよろしければフォローやコメントいただけますと嬉しいです。

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