朗読【菊池寛/好色物語より.女強盗】

《あらすじ》

ある若者が強盗に遭遇し、一味に潜入する。首領を尾行して検非違使の官邸に行き着き、調査の結果、首領は官邸に仕える女中であった。また別の失業した侍は女強盗に誘惑され、共に暮らしながら盗みを働く。最初は不審に思うが、豊かな生活に惹かれ、悪事に加担するようになる。最終的に、女が別れを予感し、男が外出中に消えてしまう。男は強盗を続けるが捕まるが、実は、その女が首領だったことを知る。

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