朗読【岡本かの子/おせっかい夫人】

《あらすじ》
晴れた春の日の暖気に誘われて花子夫人が門前へ出てみると、四十がらみの男がうろうろしていた。男は、隣家国枝さんの親類の者だと言い、旅に出るのだが必要なものを国枝さん宅に預けて置いたため国枝さんが留守で困っていると話す。
若くて気の好い、かなりおせっかいな花子夫人は、その男を信用し気の毒がって、硝子戸から隣家に入れるよう、手伝ってしまう。
その男の正体とは、、。

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