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映画『夜想』編集①でした

脚本と監督の高橋です。
オムニバス映画マザーズプロジェクトの1本『夜想』の進捗です。先日、テクニカルディレクター黒沢秋さんのスタジオにお邪魔し、編集作業に立ち会ってきました。

所感

撮影の時も感じたのですが、テクニカルディレクターの黒沢秋さんの作り方は、即興性と柔軟性に長けています。がんじがらめにならず、感覚でテキパキと進めていけるのがこの企画に合っているなと。

普段の朗読劇のスタイルを取り入れているため、声の重ね方のタイミングが細かいのですが、この点を面白がってくれているのが助かってます。

本作の脚本のスタイルは、映像脚本と言葉の楽譜(朗読劇独自の脚本)とのハイブリッド仕様です。
いわゆる映像脚本のセオリーを無視した作りになっています。
映像脚本や言葉の楽譜なら尺の感覚は掴めているのですが、今回はイレギュラーです。
枚数から全体の尺が割り出せません。
時間の感覚が合っているか実は少し心配していました。
繋げてみたら、想定通りでした。

この後は、繋いだものをSADAさんにお渡しして作曲していただきます。
並行してセリフの整音作業を進めます。
映画制作の旅は続く。
一歩一歩完成が近づいているのだと思うと楽しみでなりません。

編集中のデスク、別角度から


▼黒沢さん率いるテクニカルチームの紹介記事はこちら



映画『夜想』制作日誌

プロジェクトの全体像はこちらをご参照ください。

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