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本日私がいただくのはイタリアの赤ワインです、のとき3分でいいから聞いてみてくれストラヴィンスキー作曲「プルチネルラ」

街の若葉が美しい季節だけど今夜はなんとなく肌寒くなりそう。それなら!トスカーナの赤を開けよう。軽いお野菜料理と、パスタはトマトソース、薄切り牛肉と玉ねぎをバルサミコ酢で炒めてメインにする、なんてどうかしら。パルミジャーノ買って帰らなきゃ。

美味しいワインにぴったりな音楽も一緒にいかが?ストラヴィンスキー作曲の「プルチネルラ」はとってもイタリアンでクラシック、そしてスパイスが効いた素敵な組曲。


明快な中にもストラヴィンスキー特有の皮肉が効いているところは、果実とスパイスのアロマの中に程よいタンニンの渋みを味わうイタリア赤ワインにぴったり。
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高級イタリアンレストランならオペラでも合うんだけど、自宅で、自分の作った料理で、2000円そこそこのワインを楽しむなら・・・オペラはちょっとトゥ―マッチ。(←好きな方はどんどん聞いてください)

プルチネルラとは「プルチネッラ」と呼ばれるイタリアの道化師のこと。


勢いよく始まる第1曲目「序曲」はイタリアンクラシックの中にストラヴィンスキーの皮肉で斬新なハーモニー付けが絶妙におしゃれな曲。魅力的なプルチネルラが登場!というワクワク感がいっぱい。開けたての赤ワイン1杯目にものすごく合うのです。

序曲はせいぜい2分なので次の2曲目「セレナータ」へ。ゴンドラの歌を思わせるリズムにのせて、哀愁をおびたプルチネルラの歌が奏でられ、胸キュンです。

消すのが面倒だから続きも聞いちゃえ、と思えるならぜひ聞いてみてくれ。いろんな表情を見せてくれるイタリア音楽を楽しみながら魅力的なワインの余韻にひたってね。良い夜を!チャオ!


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