遺伝?家系?

「うちは癌の家系だから・・・」

「俺の糖尿も、遺伝さー」

私が知る範囲での「先祖」は親父の母親=父方のばあちゃん、なのですが、腰は曲がり、最後は認知症が入り「とある事故」で亡くなりました。

父方のじいちゃんは食道がんで。私が2歳くらいの頃亡くなったようです。

そんな親父、肺がんでステージⅣ、余命1.5年らしいのです。

ばあちゃん=極度の腰曲がり、認知症

親父=糖尿、坐骨神経痛、正常圧水頭症、認知症、肺がん

 弟=糖尿重度、それに伴う視覚障害、坐骨神経痛、アスペルガー症候群

かく言う私は、「今のことろ」糖尿ではないし、中2で坐骨神経痛、中3で椎間板ヘルニア。漢方薬に頼り克服。大学1年で再発。就職してからはヘルニアの痛さというものは一切なく。

糖尿にもなりたくないし、ましてや認知症とかいやだなー。

自分が自分でなくなる、過去を振り返ることもできない、未来を創造する能力、あるんだろうか・・・「自分」というものはどこまで認識できているんだろう。ってことは認知症になった時点で「私」の歴史はもう、なし?

でも命ある限り、家族は相手にしなければならない。施設に預けられるだけの金銭的余裕があれば、一時的にでも解放されるけど、今、我が家では母が見ている。実家にいる弟が積極的に関わっている風でもない。先日も実家に帰った時に、母と弟は些細なことで言い合っていた。母も親父に対する口調がきつい。母本人は毎日のことだから、どうしてもきつくなるのも理解はできますが・・・。老老介護。私は日ごろ一緒に生活していないので、ある意味「第三者的」に見てしまうのです。それがいいことなのか、ある意味「無責任」なのか。

いずれは自分もそうなるのか、ピンピンコロリで、誰に迷惑をかけることなく終わることができるのか、遺伝だから、家系だから避けられないのか・・・。

認知症予防保険、検討してみましょう・・・

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?