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デッサンとはデザインの基礎

デッサンとはデザインの基礎の基礎なのですが、それを知らずにデザイナーを目指す人は多い(私もその1人だった)。

独学でデザインしていると、必ずつまづく箇所が出てくる、知識や良いもの(良いデザイン)を観ているだけではカバーしきれないところ。

結局、色彩学やデザインの基本的な考え方を学んだだけでは足りず、美大受験に必要なデッサンや平面構成が必要ということになってくる。

まず、ここまで辿りつかずに何となくセンスの問題だと思って終わってしまうことが多い。

デッサンはまず、「光と影」をみる陰影をみて反射光による影響や反射も表現するので、総合的な物理現象をみることになる。

それがどこまで見えて、どこまで理解できているか。その集大成は石膏デッサン。

目を取り替えたのかな、と思うほど本当によく見えてくる瞬間がある。よく調べた内容と、第一線で活躍しているデザイナーやアーティストのアドバイスを信じて、基礎をやり続けていてよかったと思う。

もちろん先生を誰とするかはかなり厳しい目で選んでいる。成功している人かもそうだし、先生の実力や学歴・経歴もかなり参考にしながら、誰に教えてもらうかは厳選している。

自分のやりたいことに進もうとするとき、独力で色々なことを学んで行かなければならない。

それを自分で探し、見つけて、継続したトレーニングで身につけていく。

1万時間の努力という言葉を時々耳にするけど、こういうことなんだな、と最近分かってきた。

1日7時間毎日努力すれば、週50時間、年間2,500時間、それでも4年かかる。

私も1万時間の継続した努力に差しかかってきたのかな、と先に光が見えてきたようなことが最近何度かあった。

人に言えないほど努力をしてきたと思っていたけど、ここに来れるかどうか、なのかもしれない。

#デッサン #デザイナー #フリーランス #独学 #学習方法 #基礎力 #コラム

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