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【料理】「幸せのジャーマンポテト」

「ジャーマンポテト」というとドイツ料理のようなイメージがあります。
ドイツではジャガイモをよく食べるそうだし、ビールに合うし!

しかし「ジャーマンポテト」という料理はドイツにはないそうです。
ドイツではジャガイモとベーコンを炒めた料理のことをシュペックカルトッフェルン、ブラートカルトッフェルンというそうです。

確かに「ジャーマンポテト」は英米語。
といって英米語圏の料理かというとそれも違うようです。
イギリスではGerman friesもしくはGerman fried potatoesというらしい。

「ジャーマンポテト」は日本人が作った和製英語のようです。
本格的なドイツ料理店に「ジャーマンポテト」はないような気がします。
居酒屋さんやファミリーレストランなんかにはあるような気がします。
イメージですが🤔

「ジャーマンポテト」のレシピを調べると、山のように出てきます。
ジャガイモの下ごしらえの仕方だとか、切り方だとか、調味料だとか、一緒に炒める具材だとか、実に様々。
「ジャーマンポテト」は「日本の家庭料理」「うちの母ちゃんの味」になっているようです。

昨夜は「幸せのジャーマンポテト」を作りました。
幸せを味わったのは私です。(食べる人ではありません)

どんなときに幸せを味わえたのかというと、

  • 自家製バジルを「さすがうちの子は香りとつやが違うわ」と思いながら収穫したとき

  • 産直市場で「わ!赤いジャガイモ!アンデス?かっこええ名前やん!」とウキウキした気分で買い物したとき

  • 「やっぱりうちのバジルちゃんとアンデスさんの相性抜群やんか~」と自画自賛、そして家族に何回も自慢しながら食べたとき

ね~!だから「幸せのジャーマンポテト」なのです。
せっかくなので、一番おいしそうなレシピを検索して作ってみました。
親バカかもしれませんが、今までで一番おいしかったので書いておこうと思います。

「ジャーマンポテト」の作り方

【材料】(写真の量を作る場合)

  • ジャガイモ(煮崩れしにくいもの)中3個

  • ベーコン2枚ぐらい(塊の方がよりおいしそう)

  • にんにく(2かけぐらい)

  • バター(10グラムぐらい)

  • オリーブオイル(適量)

  • バジル(8枚ぐらい※レシピにはパセリと書いてありました)

  • 塩・コショウ(お好みで※私はかけませんでした)

【作り方】※1のジャガイモの下ごしらえがポイントです

  1. ジャガイモは、まるごと皮つきで水からゆでる。なべ底がふつふつしてきたら火を弱める。沸騰したらごく弱火にし、20分ほど、くしが通るぐらいになるまでゆでる。ゆであがったらザルに上げて粗熱を取り、その後、冷蔵庫で半日ほどねかせる。(ねかせることで調理がしやすくなるうえ、しっとり感と甘みが増します。ゆでたジャガイモは冷蔵庫で3日ほど保存がきくそうです)

  2. にんにくを半分に切り、芽の部分を取り除く

  3. ベーコンを食べやすく切る

  4. バジルをみじんぎりにする

  5. ゆでて寝かせたジャガイモを輪切りにする

  6. フライパンにオリーブオイルをひいて、にんにくを入れる。

  7. にんにくの香りがしてきたら、ジャガイモをならべる。

  8. ジャガイモの片面がこんがり焼けて来たら裏返す。

  9. フライパンの空いているところにベーコンを投入

  10. ベーコンの油が出てきたら、バターを投入

  11. ベーコンとバターの油をジャガイモに絡ませる

  12. 最後にバジルをふりかけてサッと混ぜる

  13. 皿に盛り付ける(塩コショウは各自お好みで)

ジャガイモをゆでて半日以上寝かす、というのがミソです。3日ほど保存できるそうなので、まとめてゆでておくと良いですね!

ジャガイモも美味しいですが、大きめに切ってこんがり焼けた、ほくほくのにんにくも美味しいですよ~👍






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