はじめまして、もがく中堅おじさんデザイナーのコンビです。
初めましてこんにちは!
TANT inc.は
もがく中堅おじさんデザイナーのコンビです。
0→10で企画からプロダクトデザイン・グラフィックデザインまで一貫したクリエイティブワークを行っています。
自社開発商品 紙と金のジュエリー ikue(イクエ) https://ikue.work >> ロゴ、商品企画、ビジュアルなどの、トータルブランディングから制作・販売までを行っている。
TANT.inc < HP: http://tant-inc.co.jp >
このnoteは、
もがき続ける中堅デザイナーコンビのもとで働く1匹のチワワが、
プロダクトデザイナーの、他称「熊本ウサギ」(※以下、ウサおさん)と自称「まゆげ濃いめグラフィックデザイナー」(※以下、まゆげさん)、
2人のことを見た日常や、2人のつくるモノのこと、
2人のつなぐヒトたちのことをゆるく書いていきます。
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「デザインコンビのうさおとまゆげが、デザイナーにおける1~10の役割分担を説明するよ~」
ちわ:それではよろしくお願いします!
うさお&まゆげ:よろしくお願いします~~
ちわ:まずはお二人の自己紹介、日頃デザインしているものについて、
どんなジャンルのデザインをしていらっしゃるか、教えてください!
まゆげ:グラフィックデザイナー・アートディレクターです。
企業やお店、またはそれらの商品を、ポスターや冊子などのグラフィック、空間やWEB、動画などのクリエイティブを通していかに魅力的かつ分かりやすく世の中の人に伝えるか、というビジュアルコミュニケーションデザインをしています。
少し前まではいわゆる紙媒体・デジタル媒体・映像メディア、などなど垣根があったかもしれないけど、
最近は一つの案件に対して、それを伝える方法として媒体からクリエイティブ提案することが増えてきてるし、クリエイティブ業界全体がそうなってきてますね。
うさお:僕はプロダクトデザイナーで商品を作る人。機能や造形、素材を考える人です。
うさお:1から10のプロセスがあるとすれば、まゆげのグラフィックデザインは5~10かもしれないけど、
俺(うさお)は0からやることもあれば、1~5のデザイナーの中でもプロセスで分かれてるんだよね。
でも僕は今、興味が沸くお仕事だったり、ご縁で頼まれればジャンル問わずなんでもやっている。
プロダクト作らずにディレクションだけとか、社会的、地球的な側面も考慮して、そのプロダクトを世の中に作り出すべきかどうか、デザイナーや消費者・経営者としてアドバイスするだけの仕事もある。
最近は、仕事を相談してくれるお客さんも旧友や仲間が多い。笑
家族つながりや、地元の同級生、大学の同期、飲み友達とか。
ちわ:お友達と一緒にお仕事できるって、とっても素敵ですね。
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~自社開発ジュエリー「ikue(イクエ)」のはなし~
「自分では身につけもしない、興味がなかったジュエリーを作るメーカーになるとは」
ちわ:今回はおふたりがデザインしている「ikue(イクエ)」というジュエリーブランドについて、制作前の秘話みたいなところをぜひ教えてください!まず、男二人でジュエリーって、二人はつけなさそうですので、意外性がありますよね…?
うさ&まゆげ:…つけない。…あまり人にあげもしない。
ちわ:そうですよね…。笑
まゆげ:むずかしくない?あげる人の好みとかめっちゃあるからさ。
ちわ:私だったら、「新しいものを作ろう」っていう時に、
自分の好きなものや身近なものを題材に考えると思うんですけど、
お二人はあえて、自分とは違う遠いものを題材になさったんでしょうか?
まゆげ:アイデア出しの段階では自分たちの生活に近いところから出してたんだけどね。別に最初からジュエリーを作りたいから始めたわけじゃなくて、
新しいものを作る上で、”モノの価値観の変換をする”っていうテーマがあったから、それが単純にこのジュエリーだったっていうだけなんだよね。
うさお:そう、どんなジュエリー作りたいというよりも、
「こういう素材があるから、これを何にしたら魅力的に表現できるだろう、 人が驚いてくれるだろう」っていうのが、ジュエリーになったという結果論。
まゆげ:ジュエリーやりたいわけじゃなかったって言うと淡白に聞こえるかもしれないけど、そういうわけじゃなくて、違うところにちゃんと熱はあるんだよね。
−素材−
ちわ:普段のデザインワークでも素材から入ることが多いんですか?
うさお:僕は素材や人から入ることがめちゃめちゃ多いね(プロダクトデザイン)
それがお煎餅だったり、コルクだったり木だったり鉄だったり。
例えば、鉄を加工する技術(会社や職人さん)があります。鉄の特性を理解して、その会社なりの想いや技術をインタビューして見学して、それをこれに使ったら便利だよね、この人喜んでくれるんじゃない?ってところから考える、開発から入る仕事が多いよね。そもそも無理やり何か作るってならないようにすることが大事。
まゆげ:その次に、その企画に対してどういう世界観にするか、それをいかに差別化して魅力的に伝えるか、みたいなところがアートディレクション・グラフィックデザインの役割になる。
ちわ:ikue(イクエ)の「紙」とジュエリーって、それこそ”素材”がとっても意外な組み合わせですよね。私も販売でお客様にお勧めする時に、紙という"素材"にお客様の感動があって、買いたい!っていうところに繋がる印象なんですけど。
紙でジュエリーしようっていう考えに至るまでの時間は結構かかったんですか?
うさお:・・・めちゃくちゃ短かった正直。
ちわ:!!!え!!!そうなんですか?!笑
その話を次回、詳しく聞いていきましょう!
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次回、「素材を味方につけた、アイデアが生まれた瞬間」お楽しみに!
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