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秘書って必要ですかね?

毎度のことではありますが、私見です。
もしも、秘書やEA (Executive Assistant)の方が読んでいて、
お気を悪くされたら、申し訳ございません。

大手企業だと、執行役員以上だと、大体秘書がいますよね。
また、外資系のまぁまぁのサイズの企業でも、EAという役職で
類似業務をされているケースがあります。

社用車は、これは何となくわかりますよね。
電車や交通機関を使うリスクもあるし、会食などもあるし。

でも、2000年代初頭ならまだしも、Googleカレンダーなどもあり、
アプリもいろいろある中で、本当に秘書業務って重要性が同じレベルで高いのでしょうか。。。

私が苦労してきた秘書が強いことによる弊害

  • 門番になっていて、「まずは査定します」的な感じになる

  • 秘書の方も自身がまるで役員になったように振る舞う

  • 秘書を攻略することが一つの壁や技術の見せ所になる(時間労力の無駄)

  • 役員宛のメールなども見れていて、問題があっても役員に直訴がしにくい

  • 特に役員のように振る舞う場合は、部長や課長などを”下に見る”

  • 役員経験者を採用すると、変な癖がついていたり、コスト感覚が低い

  • 社内の噂話などにも精通しているため、妙な空気感が漂う

  • 役員も何となく気を遣ってる(自分にはペコペコするし)

とにかく、時間の無駄、余計なストレスによる心身の疲労も酷い。
私が所属していた金融機関でも、8割くらいの秘書の方は”長く”在籍して、
その地位を保っているため、非常に無駄なコミュニケーションがありました。スケジュールも秘書にお伺い立てるなど。。。(これも今Googleカレンダーでも公開されていたら、何とでもなりますし、逆に公開できない or しない役員って何なんだろうかと思いますよね)

秘書の方がいることで良いこと

  • 仲良くなると、基本的にいろいろ通りやすい(仕事の本質外)

  • 噂話に精通できる(仕事の本質外)

  • 会食する時のレストランなど詳しい(まぁまぁ仕事に役立つ)

  • 癖の強い役員だと、良きタイミングなど助言もらえる(ようやく一つ見つかった!)

では、外資にいるEAはどうか

繰り返しになりますが、EAとはExecutive Assistantで、
秘書よりは”手を動かす”イメージです。
また、外資の場合は、基本的に成果などいろいろ評価されるので、
もちろん評判が悪い、やるべきことやってないと”クビになるリスク”あり。

そのためか、基本的に「気配りをしてくれて、うまく回るようにしてくれる存在」と私は認識しています。

(私はルッキズム反対ですが)それでは、何となく若干若くてモデル的な空気感のある方が採用されているケースが多く、重要なポジション(= 役職)に就いている年配者の趣味が反映されている感を感じます。

というか、見ていて、「xxちゃん」みたいな呼ばれ方されてたり、
なんか可哀想でした。確かにそこから苦情言うとなると、人事部かその上の役員で、実質的にそれしたら残れないし・・・

秘書のキャリア・EAのキャリア

日本の大手企業だったら、別にここで心配する必要もなく、
人事異動で総務とかに行くのでしょうが、外資だとどうなのでしょう。

EAからだと、Office Managerのような(まぁいわば総務的ですが)ポジションに変更するのも可能な気もしますが、個人的には営業とかカスタマーサクセスとか、すごく合いそうだなと思う次第。

営業する側から見ると

社内だと難しいと思いますが、やはり一番良いのは、
役員に直接何らかアプローチできる機会や関係性を築いて、
その役員から「調整だけお願い」と秘書の方に言ってもらえるのが
楽だし効果的ですよね。

一番やってはいけないのは、絶対に「あなた権限ないでしょ」という
態度を示さないことです。何なら、たまには手土産を置いていく感じが良いでしょう。(私はしたことないけど笑)

最後に

取り留めのない内容でしたが、
秘書を絶対的に批判したかったわけではなく、
やはり無駄は省くべきだし、時代と共にできることって変わってきているのに、何だか秘書業務だけ90年代とかで止まってないかな?と常々感じる次第です。失礼しました。


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