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カシオペアより愛を込めて(第2章)

前回までの話。

そう!
宇宙にも歴史があるのだ。

この話は、アンチスピ系の人に言わせれば「よくできた妄想」だろう。

けれど今回のセッションで出た私のハイヤーセルフとガイドの出身星の性質を聞いた時、

「これ、やっぱり私だわ!」

と、ものすごく素直に思った。

私のガイドのレムリアの女性の性質は、自由であり、権力に平伏する気は毛頭ない。
いつでも平等で平和を尊ぶという。

「なんか…わかるわ…」


瞬間思い出したのは、コンクリート剥き出しの、結露が壁のひびを伝う、我が中学校だった。

私は子供の頃から反抗的で、特にこの中学時代は暗黒だった。

荒れた校風を改革するべく、突然教頭を中心として一丸となり、少しの反抗の芽も摘み取ろうと締め付けられた。(結果的にこの教頭は、荒れ克服の勲章を下げて校長に昇進し転勤して行った)

そんな、少しの反乱分子も見逃さない空気の中で、私はただ教師という職業というだけで私達の声を聞こうとしないヒエラルキー遵守の大人達を許さなかった。

けれど、私にもっと根本的に、抗いようがなくヒエラルキー遵守を教えたのは、最も身近な両親だった。


このセッション中、極力ニュートラルを心掛けていたが、私の顕在意識(地球で生きるための後天的な性格)には、両親の教育方針が大きく影響している事。

そして、

やっぱりあの日の私は間違っていなかったのだな!

とスンッと腑に落ちた。

中学生の私は、潜在意識であるハイヤーの声に忠実に生きられていた。

しかし純粋で無垢な本来の魂は、大人の、社会の理不尽さに意義を唱える事も疑問に持つことも禁じられ、居場所のない青春時代を送った。

根性のある異端児だったと思う。

反面、私は筋金入りの育てにくく可愛げのない子供だった(笑)

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