Ikko Yoshiba

LOADOUT代表取締役 / キュレーションズCOO 凸版印刷、サイバーエージェント、…

Ikko Yoshiba

LOADOUT代表取締役 / キュレーションズCOO 凸版印刷、サイバーエージェント、電通などの企業において、子会社代表などを歴任。 シリアルアントレプレナーとして、新規事業開発、事業改善を中心にサービス設計、デザインワーク、コンセプトワークなど広く行なっています。

最近の記事

InnovationはGrowthを飲み込む

Innovationは期待値比較 Innovationは期待値1を超えるものを作ること。とお話してきましたが、期待値が1以上であれば、それで良いのか?と言えば、そうではありません。 そもそもマーケットがなかったところであれば、期待値1を超えるものが生まれることによって、その商品やサービスは一定範囲まで拡大していくことが想定されます。 しかしながら、マーケットはすでに存在していて、人々の時間やお金を奪い合うという視点に立つと期待値が1以上であるだけで、サービスやプロダクトが

    • サービスの進化や成長はルール順番がある

      サービス開発にはルールがある 近年、AIを使った未来予想などもテーマアップされますが、以前は、メディアやサービスの未来は予測できるか。というテーマで話をする機会を頂いていました。 これまでのメディアの遷移とその理由が理解できていれば、メディアの未来は予想できると話していました。が多分、AIが未来予測する場合でも同じようなフレームワーク、思考ルーティンで処理しているんじゃないかなと思っています。 メディアやサービスが新しく立ち上がり、成長するor成長しないまま終わるか。

      • アイデア10万円。システムになって1000万円。100万人のユーザーがついて10億円。

        アイデア10万円。システムになって1000万円。100万人のユーザーがついて10億円。 どれだけ世の中に影響を与えそうなビジネスアイデアであっても、アイデアのレベルでは、事業売却したいと思っても、売りたいと思うような金額が付くことはありません。 Innovationに経済的価値を持たせようとすると、そのビジネスアイデアを可視化し、利用するユーザーを増やして行くといったサービス成長(Growth)のアプローチを積み上げることが必要になってきます。 海外でも実際には同じな

        • Innovationなのか、Growthなのか

          0→1のInnovation。1→??? Innovationは、0から1を生み出すアクションですが、0が1になっただけでは収益化されている状況ではなく、サービスの経済性を持っている状況にはなりません。 サービスを生物として考えると、この世に生を受けるというのがInnovation。 生物学的な成長は生物が構造の発達と大きさの増大することで、それがGrowthで、ある生物がそのライフサイクルにおいて個体がその発生から死に至る過程で、もっともよく発達した形へとその姿を変え

        InnovationはGrowthを飲み込む

          Good Innovation

          Good Innovation Hello World こんにちは。LOADOUTの代表をしている吉羽一高です。 LOADOUTは、ハンズオンして、その事業立ち上げや改善を行なっていく会社として運営しています。 元々は、大手IT、大手広告会社の子会社社長などを歴任させて頂き、大企業の中でどうゼロから事業を創るかということをしてきました。 また、それらの会社を離れた後(正しくは合間合間で)、自分でスタートアップを作り、事業成長、事業売却を行なってきました。 僕自身、インタ

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