最後の1個のためらい
最後の1個を残す。
日本人の悪い癖ですね。
私はチョコレート好きでロンドン旅行の際においしいお店を探して買うのが楽しみにしています。
今回はこのチョコレートの最後の1個問題で悩んでいます。
つぶやきなのでサラッと読んでください。
ノッテングヒルにあるMeltのホットチョコレートを買いました。しかし、おいしさのあまりもったいなくて少量削ってはチビチビと飲むビンボースタイル。そして気がつけば一年経過......。
最後に残された1個がさらにもったいなさを感じさせ、季節は春。
ブルーム現象(温度が上がり分離した脂分が再び固まり白くなる)を防ぐために冷蔵庫に入れてますが、一年となれば品質もおいしさも限界かな。
食事の席で最後のひと口、1個が残るのはよくあること。
この1個だけ残してしまうのは何故なのでしょう。
調べたところ全国でひとつ残しの風習があり、それは遠慮のかたまりと見栄だそうです。
見栄とはお皿を空にしないことでカッコつけているそうです。面白いですね。
でもお店からすれば残さず完食した方が嬉しいだろうなぁ。家庭でもですけど。
ここは断捨離で学んだ「旬のものを旬のうちに」「使わなければ買わなかったと同じ」を実行しなきゃです。
目の前からなくなったとしても味の記憶、買い物時のエピソード、写真は残りますし。食べたいならまた買いに行けばいいだけのことですよね。COVID-19が収束することが条件ですけど。
その際においしかった、また買いに行きたいと思ったことをお店の方に伝えられたらお互い幸せになりそう。
そう考えたら最後の1個問題はクリアできそうです。
花冷えするうちに飲もうと思います。
これから牛乳を買ってきます。
オススメのチョコレートショップなので、いつかロンドンへ行かれた際はぜひ!
(お店でのエピソードはこちら↓)
Melt Chocolates
59 Ledbury Road London
W11 2AA
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