『ちゃんと書くのがめんどいので、散文を書く』全集
散文:1から読むと一応、ストーリーが繋がるように出来てます。閑話休題もありますが、、、微妙に物語のバックボーン的要素があったりな…
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#煙草
ちゃんと書くのがめんどいので、散文を書く:1
煙草を変えたよ 飽くる午後
なんにもない日になんとなく
曇天のくもり空 心の中には何も無い
別れの挨拶は無かったし 最後の一吹きも
あっさりとしてさ
でも 肌寒い僕を温めてくれたのは君です
朝の頭痛が嘘のよう うらはらに
冴えわたるのです
煙草屋に買いに出かけたよ 始めたての
伊達眼鏡を掛けて
フィルターどれにしようかな
ジャグと巻き紙、ローラーと
手巻きの煙草を始めたよ
何処にも無い
ちゃんと書くのがめんどいので、散文を書く:9
喫茶店を出ると、きれいな女性が前を通り過ぎていく。
旅立ちの始まりとして、幸先が良い。
ふと、先日の事を思い出した。
仕事先にて何の香水ですか?と尋ねた際、
何も付けてないですよ。と。
いいかおりがしたからと伝えると、その人は
「ただただ良い女だったってことですか?」
と笑って答えた。
粋である。
さて、目指すはコンビニである。
しばらく歩いていると、ふと、店員さんが若いバイトの
ちゃんと書くのがめんどいので、散文を書く:10
17:22
帰宅後、YouTubeにて講義を受ける。
私の中にあったものはとうに消え、代わるものなど無いというのに、
何処にかあるかと思ってか、そうでは、ないのか、
ふわりと覗いてみるのだけれど、何を想うか。忘れた頃に想い出し忘れる様にみやるのです。
17:38
手巻き煙草の巻き方は、なんとか習得出来た。
と同時に代償も得た。
当初、巻き機の切替のギミックが何であるのか分からなかった為、