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好きな邦楽100(20-11)

好きな邦楽の曲を100曲選びました。
(マイルール:同じアーティストは3曲まで)

昨年、40歳の節目に選んだもので、ランキングはその時の気分でも多少変動します。

▼前回の記事はこちら


20.RAIN DANCE MUSIC/槇原敬之('90)

はじめて聴いた歳:30歳頃('13年頃)
42、22.に引き続き、槇原敬之のランクインです。この曲もよく聴くと R&B っぽいんですよね。コーラスの入り方とか、TR-808(リズムマシン)のカウベルの使い方も、もろにそれっぽいです。ちょっとせつない感じがいいんですよね。

19.Like A Rolling Stone/Cornelius('06)

はじめて聴いた歳:40歳('23年)
コーネリアスはもちろん、10代の頃から知っていましたが、実際に聴くようになったのは、ここ何年かのことなんですよね。若い頃に聴いてもよくわからなかったかもしれません(電子音を使っていても、王道のテクノ(ダンスミュージック)とは違うので)。
最近は、こういう静かな曲が馴染むようになってきました。すべての音がいい!

18.HONEY MOON/細野晴臣('93)

はじめて聴いた歳:18歳('01年)
26、25.に引き続き、細野さんのランクインです。細野さんは'70年代(テクノじゃない頃)の曲も好きなんですが、どうしても3つに絞るとテクノになってしまいますね。
そんな中、この曲はアンビエント期に作られたセルフカバー曲で、オリジナル版は'75年の曲です。昔の細野さんとアンビエントがミックスされた感じが大好きです。寝る時に聴くと癒されます。

17.Sunriser/Ken Ishii('06)

はじめて聴いた歳:24歳('07年)
21に引き続き、ケン・イシイのランクインです。これもうガツンと来るやつですね。ケン・イシイは初期の頃のちょっと難しい感じのも好きですが、この辺の時代からグッとポップになって聴きやすくなりました。電子音の魅力と踊れるリズムがあれば、他には何もいらないという感じの曲ですね。

16.Nowhere/Cornelius('01)

はじめて聴いた歳:39歳('22年)
19.に引き続き、コーネリアスのランクインです。これも割と静かな曲ですね。コーネリアスは静かな曲がすごくいいですね。海の音、ギター、電子音、ストリングス、ホーン。このホーンとテルミン(電子楽器)の組み合わせが絶妙です。

15.Sensuous/Cornelius('06)

はじめて聴いた歳:40歳('23年)
再び、コーネリアスのランクインです。これも静かな曲ですね。ギターがメインの曲で、昔の私ならそんなに好きならなかった曲でしょう。最近、こういう静かなギターの音色が心に染みます。

14.subliminal/砂原良徳('10)

はじめて聴いた歳:27歳('10年)
砂原良徳は元・電気グルーヴのメンバーで、高橋幸宏のユニット・META FIVE の一員でもありました(コーネリアス、テイ・トウワも)。
彼の曲も名曲が多いので選ぶのに困るのですが(初期のサンプリングを使ったラウンジもいい)、やはり、バリバリ電子音を使っている曲がいいですね。私の中ではコーネリアス、砂原良徳こそが「ポストYMO」という感じがします。

13.Physical Music/砂原良徳('11)

はじめて聴いた歳:28歳('11年)
引き続き、砂原良徳のランクインです。これははじめて聴いた時から痺れましたね。電子音とノイズの塊という感じです。まりん(砂原良徳の愛称)の曲は一つひとつの音がソリッドなんですよね。他のテクノアーティストとも一線を画します。

12.WALKING TO THE BEAT/高橋幸宏('84)

はじめて聴いた歳:19歳頃('02年頃)
ここで高橋幸宏が初登場です。YMO が散開してはじめて作られたアルバム『WILD & MOODY』(実はまだ持っていない)からの選曲なんですが、とにかくこのアルバムがめちゃくちゃカッコいいんですよね。
都合上、「邦楽」のランキングに入れていますが、もうほとんど洋楽ですよね。やはり、幸宏の曲はドラムがいいです。

11.STRANGER THINGS HAVE HAPPENED/高橋幸宏('84)

はじめて聴いた歳:19歳頃('02年頃)
再び、高橋幸宏のランクインです。12.と同じアルバムからの選曲です。
イントロから続くミステリアスな音色の電子音、ドラムもいいですが、何よりもこの曲はベース(細野さん)がいいんですよね(ちなみに、坂本龍一も参加)。

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